「はい終了~っ、わたしの『平和な時間』早くも終了~っ☆」
「ベジタブルプリンセス!グロォリィ☆ア〜ップ!」
プロフィール
人物
氷野くるみを可愛がっており、度々起こすハプニングも呆れながらも受け止めている。
部員が2人しかいないため、廃部の危機を心配している。
部活
二年生でありながら、部員数が極端に少ない(二名)為に自動的に園芸部の部長をしている。園芸に対する情熱は誰よりも強く、彼女が登場した場面のほとんどで花の世話をしている。
植物が関わると周りが見えなくなり、出来心から君咲学院の校舎や敷地内を植物でいっぱいにするという野望を抱こうとした事がある(本人曰く「みどりの楽園!」)。
植物に危害を与えた者に対しては一切の容赦が無い。以前に畑を荒らした事がある転校生に対しては「農薬とかを直飲みさせたい」と発言する程殺意に満ち溢れていた(後に普通に会話していた所を見ると、どこかで和解したようだ)。
植物をこよなく愛するが故に時々奇行に走る事があるが、そうでない時は善良で常識的な考え方が出来る(貴重な)生徒である。
交友関係
- チアリーディング部をプレハブ小屋に間借りさせている関係で日滝ましろや春風ななとは仲が良く、しばしば共闘する。
- 天才児クラス2-C内ではクー・カロアを地元の遊園地に案内するなど仲が良い。
- 軽音楽部部長の曽根セイラを園芸部に迎え入れた事がある。その後再び入院してしまったセイラを見舞いに行っているらしい描写がある。
- 緑化委員長である八雲ちづるには部の存続のために色々と仕事を斡旋してもらっている。何かにつけて逃げ出してしまいたくなるみどりは何でも嫌がらずに引き受ける(というか引き受けてしまっている通称やみくも)ちづるを尊敬している。
君咲学院トップクラスのツッコミスキル
君咲学院の中でも貴重な部類にあるツッコミキャラであり、ツッコミキャラであるが故に苦労が絶えない。主な苦労が後輩(氷野くるみ)由来のもので、園芸部部長という立場故に彼女が起こしたトラブルに高確率で直撃しやすい。その際に口では絶望を吐露するが、彼女が撒いたトラブルの種から逃げた事は一度も無く、先輩として真正面から問題に向き合っている(一時的な現実逃避はした事がある)。
その甲斐あって、ボケに対するツッコミスキルがトラブル対処能力と共に磨き上げられており、バレンタイン(『ビター&スイート バレンタイン』イベント)においてはくるみのボケに対して鋭いツッコミを返しつつ、彼女の悩みに対して適切な返答を行っていた。
生徒達とピクニック(『ピクニックで宝探し!』イベント)へ向かった際はツッコミ役がみどり一人に対して強烈なボケ役が三人(氷野くるみ、長町やえ、遠見ちか)というボケ供給過多という状況だったが、三人が繰り出すボケの猛攻に対して全て適切に捌ききっている。その上で遠見ちかに対してメンタルケアを行っているあたり、精神的に鍛え上げられている所が見える。
以上の事から、君咲学院の中でもトップ3に入る程の鋼メンタル(あるいは菩薩メンタル)とツッコミスキル、さらにはメンタルケア能力を持ち合わせている生徒と言えるだろう。
魔法少女スイート☆ポテト
生真面目な彼女だが、何度か魔法少女のコスプレをしている。その名も「ベジタブルプリンセス魔法少女スイート☆ポテト」。通称ベジプリ。
元はあんさんぶるガールズ!最初のイベントで氷野くるみが品種改良したサツマイモが異常繁殖し、その処分に困ったみどりが緑化委員長の八雲ちづるに相談したところ、演劇部で制作済みの魔法少女の衣装で寸劇を行って運動部に協力を求めた事がきっかけ。最初は無理やり着せられたが、その後はみどりに預けられたのか、柊るなを懲らしめる際には自主的に着用している。
TV放送枠獲得を目論む湖南やこが介入し、急拵えの短編作品を作ったこともある。その際は氷野くるみもベジプリのライバル、ポイプリことポイズンプリンセスに扮装した。くるみはそれ以前にベジプリの敵役・怪人ダークパウダーに扮したことがある他、2年生になってからはみどりと同じくベジプリの衣装を着たことがある。
なお、ベジプリは卒業後にテレビ局に就職したやこによってアニメ化、ちょっとした流行になっている。