「る~、るる~♪ るるる~♪」
「大宇宙~☆」
プロフィール
※サービス開始後に追加された。
人物
天文部部長。人並み外れた頭脳の持ち主。そのため普通の人とコミュニケーションをうまくとることができない。
副部長の神無月ほとりとは幼馴染。
君咲学院の生徒だが普段は人里離れた研究所で論文を作ったり訓練するだけの生活をしている。常人が一部しか使っていない脳を100%使いこなす研究をしており、声を聞いただけで人を発狂させる、すぐそばで話していたはずなのに周囲からは姿を見られていない、自らの夢の中に他者の精神を招き入れる、『るるる』と呟くだけで相手を眠らせるなど、出る作品間違ってないかというレベルの特殊能力を数多く持つ。
オカルトについては否定的だが、神樹いちかの身に起こった超常現象を目の当たりにし、科学的な研究対象として興味を持ち始めているようである。
宇宙人
幼少期はほとりと共に遊びまわり、星空を見上げていたが、やがてその頭脳の特殊さに目をつけた大人達によって引き離され、高度な教育を施されるようになった。ほとりは懸命に彼女に追いつこうとしたが、天才に追いつく事は叶わなかった。限界を迎えた彼女はるりを「宇宙人」と罵り、理解を放棄し離れていった。るりはそれ以来、自らを異星人であるかのごとく規定し、他人の理解を求めない奇妙な喋り方をするようになった。
それでも寂しさ故か自分と同じく特殊な能力を持つ時国そらに目をつけ、自分と同じ高みに引き上げるために彼女が慕う転校生を目の前で殺害しようとした。
初遭遇時は戸惑うばかりだったそらだが、特異性をコントロールし常人と同じ生活が出来るようになってから再会した時は彼女のことを「まちがって、まよってる、むかしのわたし」と評し、ほとりと和解を頑なにしようとしない彼女を罵倒した。
事あるごとに他人を『可哀想』と評している。『ふつうとちがうひと』である小松ぼたんや『夢に逃げることも出来ない』安条まいがその対象である。1度は自らの能力をフル活用して願いを叶え続ける機械のような状態になったこともある。これは「可哀想な人に何をしてあげられる私は可哀想じゃない」という、ある種のメサイアコンプレックスなのかもしれない。
時間旅行者
自身の脳をフル活用する事で実質的な世界の改変を行う事ができる。それがるりが見ている幻覚に過ぎないのか、実際に時空を歪めているのかはるり自身にも不明らしい。ほとりとの和解のために何度も過去の改変を行ってきたが、その和解はるりにも予期しない形で実現してしまう。
その幸せな結末を守るためにるりは過去に戻り、「和解できなかった」未来から侵攻してくる自分たちと戦い続ける道を選択した。
ちなみに時間旅行の起点は君咲学院の生徒達と多くの絆を得た転校生であり、彼はとばっちりに近い形で同じ一年をやり直す羽目になった。ただし、その見返りとして本来の歴史とは異なる選択するチャンスを与えられている。
交友関係
かつて『寂しくなったら会いにきて』と言ってくれたあんずを『なんでもできるひと』と評しており、心を開いている。彼女によく似た転校生に対しては「好かれたい」と思っており、その旨を伝えている。
神出鬼没だが例外的に木之下ゆゆは彼女を捕まえることが出来る。ゆゆはるりをして天才と言わしめる才能を持っており、るりの能力を見様見真似で使って現実改変を行ったことがある。
関連イラスト
関連タグ
- あんさんぶるガールズ!の登場人物一覧
- 月読鎖々美…日日日作品キャラ。世界改変能力を持つ。