「たしかにお世話になってるしお礼もしたいけど、まだキスとかしちゃヤだぁ~っ!?」
「この角度はまずいよっ、間接じゃないキッスしちゃうよ!」
プロフィール
人物
虚弱体質で体調を崩しやすいため、登校しても授業に参加できずに保健室などで自習している。貧血が原因でめまいや立ちくらみを起こして急に倒れることも多く、そんな自分のことが「情けない」と落ち込んでしまうことも。
口癖のように「コホコホ」と咳き込んでおり、「後何年生きられるか分からない」旨の発言をするなど、深刻な病状であるらしい。しかし、明るく前向きで包容力のある性格であるため、周囲からは尊敬されている。なお、眠ると体温が低くなり傍目から見ると死んだように見える事があるらしい。
交友関係
星海こよいとは従姉妹で「こよちゃん」と呼んでおり、人見知りがちな彼女の交友関係を積極的に応援している。その理由は単に従姉妹のよしみというだけではなく、短命の自分以外にこよいを大事にしてくれる人間が必要と考えているためである。転校生は適任と考えているため、積極的にくっつけようとしている。
1年生の頃からクラスメイトであり友人でもある夏野ゆりからは友情を越えた感情を持たれている節が見受けられるがいずれもスルーしている。
同じ保健委員に所属しており、同じ主要メンバーである夢路まりあ、氷野くるみ、小鳩あずさとは仲が良く、慕われている。
昔病弱だったが努力の末強くなった龍泉寺レンレンに憧れており彼女が所属する空手部に体験入部した事もある。体力が無さ過ぎて案の定な結末になったが。
曽根セイラは入院先で同室になって以来親交があり、彼女から編み物を教わっている。その一方でつゆりもセイラにピアノを教えている。当初、セイラについて「自己主張しない」「ふと目を逸らしたら消えてそう」と評していたが、実際に登場したセイラは学院内でもトップクラスのハイテンションキャラだった。
天宮るり関係の物語に二回登場している。1度目は夏休みの保健室でつゆりの愛読書である「不思議の国のアリス」によく似た夢の世界に引き込まれた。この際はつゆりの願望が叶い、健康な体を手に入れて走り回ることができた。2回目はるりを模倣した木之下ゆゆによって「時代劇時代」に改変された事件である。この世界において某藩のお姫様だったが、身分を隠して新撰組の一番隊組長として病弱ながら所属し、迷い込んだ転校生と行動を共にした。
藤猪しずくとは帰宅部争奪戦で知り合い、その後遊園地で行き倒れていた所を助けてから転校生を父、つゆりを母、しずくを娘とする疑似親子関係を築くにいたる。
転校生はクラスメイトであり、病弱な自分に代わって保健委員の活動を時々手伝ってもらっている。時折好意らしき感情を垣間見せているが、病弱な身の上とこよいへの遠慮がブレーキをかけているようである。
その他
- ちなみにノベライズ上巻のカラーイラストで三波なつみ・堀田さあや・春風ななを含めて「2-Aの仲良し4人組」と紹介されているが、実際のシナリオ上4人組とは上記の3人の他につゆりではなく転校生を含めた4人を指している。
- 第一回人気投票で第三位に入った人気キャラであり、最初に声優がついた一人。アニメーションPVにも登場している。
- ちなみに八朔とは八月朔日(陰暦8/1)の意味で、彼女の誕生日も8/1である。