「ふふふ、いいですね混沌としてきましたね。これでこそ、あずさの夢見た憧れの君咲学院です……☆」
「放ったらかしにしたぶん、100回ぐらい『かわいいよ』『大好きだよ』っていってもらいます~☆」
プロフィール
人物
テニス部所属…なのだが、テニスはもちろん運動全般がほとんどできないほど運動音痴。
みんなに笑顔でいてもらいたいため、いつもキラキラの笑顔でいる。
字幕では語尾に「☆」がつく。彼女の「キラキラ笑顔」は現役アイドルをも圧倒する威力を持つ。
しばしば「天使のような」と形容される美少女であり、沖縄旅行で飛び入り参加した「ビーチエンジェルコンテスト」では見事優勝を果たしている。
体重が異様に軽いという特性を持っており人混みに胴上げのような形で押し流されたことがある。
問題児とのつながり
君咲学院の近くにある地元の中学校出身であり、シナリオ上明言はないが、着ていた制服から三波なつみと同じ中学校の出身。中学時代は眼鏡をかけ、地毛の金髪を黒く染めて目立たないようにしていた。しかし、中学二年生の時、君咲学院の学校説明会に訪れた際に湖南やこや黒森すずら問題児たちに遭遇し、彼女らの思想に感銘を受けしばらく行動を共にしていた。しかし、受験勉強に集中するために君咲学院から離れている間に問題児は崩壊し、あんずは転校してしまった。そのため、合格発表の際に再会した八雲ちづるからはもう関わるなと宣告されてしまい、ショックを受けることになった。
入学を機に眼鏡を外し髪を染めるのを辞めて高校デビューした。ちなみに「問題児」の関係者である曽根セイラからは昔の方が知性的だったと言われている。
かつての問題児たちの計らいによって(悪事に走らないように見張らせるため)テニス部の花丘まりの元に預けられたが、イベント「感謝の気持ち*どたばた冬のショッピング」では追手をかく乱したり逃走経路を確保したりなど、多くのエピソードで問題児流の解決方法を披露している。
なお、問題児たちの間では「あずにゃん」と呼ばれていた。ひょっとしたら軽音部に入っていたかもしれない事を考えるとかなりギリギリなネーミングである。
とある事情から入学後しばらく黒森すずと接触しないようにしていたが、旧校舎で偶然会ったことを契機に再び親交を持つようになった。
交友関係
保健委員会の氷野くるみ、八朔つゆり、夢路まりあとは仲がいい。特につゆりからは自分が病気で倒れた際、後を任せられるのはあずさだけと認識しており、頼りにされている。
クラスメイトでテニス部仲間の熊沢ひめのとは特に中が良く、一緒に行動する事も多い。彼女には誰よりも先に問題児時代の活躍を打ち明けている。ただし、ひめのの怪力に振り回されることもしばしばで、旧校舎まで投げ飛ばされそうになったり、眠っている間に1/3の確率で物理的に消失させられるほどの危険にさらされたりしている。
転校生とは保健委員会で知り合い、前述の沖縄旅行で泳ぎを教わった結果「お兄ちゃんみたいなひと」として慕うようになる。「お兄ちゃん=家族と考えれば何も恥ずかしくない」という境地に到達しており、過剰なスキンシップで周囲を困惑させることもしばしば。リニューアル後に公開された親愛ストーリーでは初対面時にあんずと転校生との関係に気付いていたらしい描写がある。