「色々あったんだよ。ねぇ、パパ♪」
プロフィール
人物
動物園クラス1-Cに所属する優柔不断娘。軽音部に所属しており、ドラムを担当している。
常に落ち着いており良く言えばクール、悪く言えばややドライな性格である。とはいえノリはわりと良い方で黒森すずの思いつきや奇行に乗っかることもしばしば。
物事の「好きな方」を選んで決めるのが苦手で、些細なことで頭を悩ましている。何かを決める時は、どこかの追い詰められたフランス人の如く脳内に選択肢を巡らせ考えている。
これは彼女の両親が現在不仲であり、ことあるごとに別々の選択肢(プレゼント、旅行先など)を提示して、どちらが良いのか選択を迫っていることが原因となっている。
この優柔不断さは本人も自覚しており、どうにかしようとは思っているがなかなか変えられずにいる。しかし、一度決めてしまえばどういう事であっても迷うことなく行動に移すことが出来るので行動力が無い訳ではない。唯一、ドラムを演奏している時だけは迷うことなく叩けるため、数少ない趣味となっている。
交友関係
月永るかのことは当初『月永さん』と呼んでいたが、彼女から友達と言ってもらったことを境に『るかちゃん』と呼ぶようになった。その後も何かと、るかとセットでストーリーに登場することが多くなり友達として大切に思うようになる。
すずには、彼女が部費を無駄遣いすることに頭を悩ませたり、たまに罵声を浴びせたりするが尊敬の念は持っている。曽根セイラにはよく奇行に振り回され、呆れる事も多いが嫌っている訳ではないようである。
同じ選挙管理委員会の仲間である丸子みさきと仲が良く、しばしば行動を共にしている。共に昼のラジオ放送『君咲学院放送部☆青春RADIO♪』のパーソナリティを務めている。リニューアル以前はゲーム内でのお知らせなどもこのラジオの放送形式で行われており、2015年12月04日から同タイトルでインターネットラジオが配信されるようになった。この活動の見返りとして放送部から機材を貸し出して貰っている。
1-Cではクラスメイトを「シャチさん」・「クマさん」・「タイガーさん」などのニックネームで呼んでいる。仲は良いようだが、事あるごとに「動物園クラス」である事を嘆いている。
何かをほめる際に、『ほめほめ』という謎の擬音を口に出す癖がある。猫塚みけによると全身が総毛立つ感じがするらしい。
パパとママ
秋頃に発生したとあるストーリー以降、彼女は転校生のことを『パパ』、八朔つゆりのことを『ママ』と呼んでいる。本当の両親がギスギスしているため、実の両親以上に心を開いているようだ。なお、つゆりはしずくのことを将来子供が生まれたら「しずく」と命名すると宣言するほど気に入っている。
ちなみにこの設定が生まれる前、色々あって転校生をけたぐり回して悲鳴をあげさせた事がある。
なお、転校生(2年生)を『お兄さま』と呼んで慕う円城寺れいか(3年生)のことは「オバサン」と呼んで敵視している。なお、比較的オープンに「お兄さま」呼びしているれいかに対し、しずくは周囲にはこの呼び方を隠している。
しずくの自転車
ドラムと並んで明確に好きと言える数少ないものの一つが自転車であり、ゴツくてタフなところが好みらしい。
最初に登場したのは「修学旅行」のプロローグであり、転校生がセイラを乗せて京都まで二人乗りしたのはしずくの自転車である。
転校生は施錠していないのをいい事にしばしば無断で借用しているらしく、「駅伝大会」では遅刻した四方みつるを迎えに行くのに使っている。
「バラエティ」では転校生が休日にしずくを呼び出した理由が「自転車を貸して欲しい」であった。自転車のオマケ扱いに憤るしずくだったが結局は自分も自転車に乗せてもらうことを条件に承諾した。深刻に迷子になり、パンクした上で体力を使い果たして行き倒れるいう散々な目に遭ったが、その冒険のお陰で大虎いさみの家庭的な一面を知る事になった。
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