「うん、まあいいや、好きにして あんまり、乱暴にしないでね」
プロフィール
人物
甘いものが大好きで、三食甘いものでも良い程の甘党。
桃智あすかからは、「こまっち先輩」と呼ばれとても慕われている。
甘味を報酬に、様々な部活の助っ人として活躍している。四方みつるや小野ちよからお菓子をもらうことが多い。甘党な上に健啖家でもあり、ちよの作った菓子を作ったそばから食べてしまう事もしばしばある。食べ放題を条件にケーキ屋でバイトしており、うっかり写真に撮られたら人生終わりそうな際どい衣装で接客している。甘いものについては妥協が出来ないタイプであり、円城寺れいかの取り巻きが美味しいと評価したケーキを不味いと正直に評価している。また、氷野くるみの(皿が溶ける)ケーキを目にした際は怒りを爆発させ、長らくトラウマが残るレベルの説教を施した。
夜霧はやてと同じくやればなんでもできるタイプ。非常に身軽であり、素手で高さ数メートルもあるクリスマスツリーによじ登ったり、樹を伝って女湯から男湯に進入するなどの荒技をみせている。身体能力は元より、数度見ただけで回転抽選器の仕組みを理解し、一発で一等賞を引き当てるなど洞察力にも優れている。Webラジオ「君咲学院放送部青春RADIO」によれば、ジャンケンも強いらしい。
何事も努力をしなくても結果がついてくる退屈な日常を送っており、一度はバスケットボール部のをやめる事も考えていた。しかし、岩戸サンとの対決をきっかけに強者と戦う喜びに目覚める。
非常にローテンションであり、常に淡々と喋るという特徴がある。人によっては無用なプレッシャーを感じることもあるらしくしばしば下級生に畏れられている。ちなみに転校生も親愛ストーリー3話目で怖い思いをさせられている。滅多に感情を昂ぶらせないタイプだが、中学生の頃に嫌な思い出があるらしく「ぼたちゃん」と呼ばれて怒りを露わにしたことがある。
円城寺れいかの作るお菓子を正直に美味しくないと評価した事をきっかけに、れいかにとって自分の権力を気にしない初めての対等な友達として気に入られた。ぼたんは同じく何でも出来るれいかが自分と違って上手く折り合いを付けていることに嫉妬に近い感情をのぞかせていたが、サンとの対決の機会を与えてくれた事については感謝をしている。
転校生については沖縄旅行で文句も言わずに自分を手伝ってくれた事から「いい子」と評している。間接キスや添い寝など転校生を何とも思っていないが故の大胆な行動をとる一方で一応、異性として意識しているらしく電話で呼び出された際は普段よりおめかしして出掛けていき、用事がデートで無いと分かると静かな怒りを垣間見せている。
余談
作中屈指のセクシー路線キャラで、小説版ではトランジスタグラマーと評されている。大きな胸を愛してやまない桃智あすかから度々「モモッチダイブ」なる跳び込み技を仕掛けられているが、毎度軽々と躱している。