「ヒャッホウ! モモッチ発進……☆」
プロフィール
人物
活発そうな印象に反して桃智家という名家の一人娘。両親をお父様、お母様と呼ぶお嬢様。
母親は華道の師範らしく、彼女自身も華道を趣味にしている。桃智家は色々な方面に大きな影響力を持っており、しばしば小松ぼたんに「出たよ桃智家」と呆れられている。現在は円城寺財閥が海外に目を向けているのを好機とみて政界進出を目論んでいるらしい。部活も習い事もない日は『桃智家の娘として、地域貢献しなさい』と言われボランティア活動に勤しんでいる。
三度の飯よりバスケが大好きで、いつもバスケットボールを持ち歩いている。
交友関係
小松ぼたんを「こまっち先輩」と呼んで、とても慕っている。自分の事を「モモッチ」と呼ばせたがっているがなかなか呼んでもらえない。ぼたんの周りを駆け回り飛び込んでいく姿はまるで犬のようである。
落ち着きのない性格であり、ぼたん曰く「乱暴だし元気すぎるし、人の話を聞かない」「真逆っていうか相性が悪い」。料理では必ず爆発オチになるほどだったが、ぼたんの教育によってちょっとは上手になった。
ぼたんの引退をかけた変則1on1対決では圧倒的な実力差を見せつけられたにもかかわらず、諦めの悪さと逆境にもめげない闘争心で食らいつき、見事に引退を撤回させる事に成功している。
同じ風紀委員の瀬川かえでによくいじめられている。なお、家が近所で幼いころは「お姉ちゃん」として慕っていたらしい。本人は気付いていないようだが彼女らの親達には込み入った大人の事情がある事が示唆されている。
あすかの母に世話を頼まれた忠犬・かえでによって、風紀委員会に所属させられている。かえでの卒業後は後を継いで風紀委員長になったらしい。なお、同じ風紀委員である猟犬・鶯木こはるからは「桃さん」と呼ばれており、自分より「偉い奴」と見なされている。
ぼたんをはじめとして胸の大きな女性に懐くという不思議な習性を持っており、最初は警戒していた御影かすみに対しても抱きしめられてからは態度を軟化させている。
羽森つばさとは復学前からの知り合いで仲が良い。