プロフィール
人物
問題児クラス2-B所属のトラブルメーカー。「世紀の大悪党」を自称する小悪党。
母方の家系に代々伝わる、その昔鼠小僧と向こうを張ったという猫小僧が使っていたという猫の被り物「しゅうくん」を常に着用している。なお、しゅうくんの下は、ベリーショート。いくつかバリエーションがあり、その昔、実家が商品展開を狙っていたらしい。「しゅうくん」をバカにする者を許さず、梅園かなと取っ組み合いの喧嘩を繰り広げた事もある。
ラクロス部の高原ちあきとクー・カロアとセットで行動する事が多い。ラクロスの上達につながると嘯いてちあきを扱き使い、日本の常識に疎いクーにデタラメを教え込んで操るのが彼女のスタイル。
神無月ほとりの飼い猫サチエと並ぶ君咲動物界の二大巨頭であり、君咲学院の敷地内にある林に作った秘密基地で飼育小屋から逃げてきたウサギや周辺の野良猫を住まわせ子分にしている。自腹を切ってエサ代を捻出しているが、時折園芸部の畑から野菜をちょろまかしている。
実家は周辺のテキ屋を仕切っており(ヤ○ザ?)、るなも海外に牧場の買い付けに行くなど家業の手伝いをしている。普段は軽薄で自分勝手に振る舞っているが、やろうと思えばいくらでも行儀よく振る舞うことが出来る(=ネコを被れる)妙な育ちの良さと要領の良さを垣間見せている。国外ではすでに免許を取得しており、車の運転が出来る。
「再任選挙騒動」では砂賀みどりの相談に乗る形で学院を支配するためにクー・カロアをけしかけ運動部を荒らしたが、夜霧はやてによって阻まれた。なお、騒動後しばらくラクロス部は活動停止処分が言い渡されている。
特徴
- みどりはるなのことをイタズラな子猫や天使に喩えており、隠れた善性を見抜いている。正義の味方であるはやてには仕掛けた悪巧みを毎度潰されている。まともにやりあうと互角かやや分が悪いが、逃げ足では勝っている。
- 二年生の中では珍しく、図書室の怪人を知っている人物であり、一年生の頃から悪事を働いていたらしい。
- 円城寺れいかには秘密基地を無断で「カジノ」に改造されているが、「選別の儀」や「宝探し」で共闘している。
- 某ネコ科動物のレオナルドを苦手としており(ある意味得意としているみけややえがおかしいのだが)秘密の花園での遭遇以来トラウマになっている。
- 転校生に対しては常日頃からイタズラを仕掛けているが、彼が人を疑う事を知らないタイプの人間であるため、初遭遇時に毒気を抜かれ、以降お気に入りの子分扱いしてしばしば悪事に荷担させている。