「お友達と初詣だ~、ってワクワクしてたあたしが馬鹿みたいじゃない!」
「あたしは宇宙人も未来人も異世界人や超能力者も興味ないのよっ」
プロフィール
概要
良家のお嬢様であり、桃智あすかを地元の名士の交流会で目撃している。真面目な性格で非常に高いプライドを持ち、曲がったことを嫌っている。両親は忙しいようだが、夏休みには家族でカナダに旅行している。帰国早々とんでもない目に遭ったが。ちなみに趣味は踊る方のバレエ。
広いおでこが特徴。小学校の頃にお祈りしながらおでこに触るという遊びが流行したらしく、軽くトラウマになっている。
2年B組の中では学業成績が一番良いが、問題児クラスの中では数少ない良識人であるためか苦労の絶えない毎日を送っている。3学期の定期試験での予測順位は二学年全体で5位。merry-melodyの羽森つばさに勉強を教えた事もある。
人物
バレー部に所属しており、アタッカーを担当している。二年生の中では唯一のレギュラー。同じく二年生部員の堀田さあやの事を信頼している、と言うか何故かデレているとも取れる言動を垣間見せており、初詣の誘いをすっぽかされそうになったときは激しいショックを覚えていた。その一方で、1年生の練習方針を巡って対立した事や、結果的にではあるが練習をサボってカジノで遊んでいたさあやに対し怒りすぎて逆に冷静になるぐらいの怒りを見せた事もある。
後輩部員である猫塚みけには厳しく当たっている。ただし、ガラスを割ってしまったみけのために居残りするなど面倒見はいい。三年生引退後は実力に似合った人格者たらんと努力はしている。さあやとコンビで「良い警官・悪い警官」のような役割分担になっており、最終的にはみけのやる気を引き出すことが多い。
夢路まりあとは幼馴染(本人いわく腐れ縁)。昔は「まあちゃん」と呼んでいた。常識に疎くボケボケなまりあをフォローするうちに神経質で怒りっぽい性格が形成された。最近では自分から離れていく事を内心寂しく思っているらしく、まりあに近づく転校生や保健委員会の面々を快く思っていない。家族ぐるみの付き合いであり、まりあが熱を出して倒れた際は代わりにシスターとしてミサを手伝った事もある。
短気でヒステリックな一面を持ち、些細なことですぐキレる上に周りから怖がられているような描写もあり、怒りすぎて失神してしまったことも。キレる時は「もうもうもうっ!」と言う。素直になれず高飛車な態度を取ってしまう所謂ツンデレ。
同じく体育館を分割しているバスケットボール部にやたらと攻撃的な態度を取るが、小松ぼたんの実力は認めている。
再任選挙騒動で部活荒らしを行ったクー・カロアを目の敵にしている。暗黒文化祭では逃げるクーを追いかけ回し、巫女修行の際は喜々として罰を与えていた。