秋野沙友理
あきのさゆり
CV:花守ゆみり
漫画「道産子ギャルはなまらめんこい」に登場するキャラクター。
美波とはまた趣の異なる、黒髪清楚系ギャル。黒タイツ派。
クールでキリッとした雰囲気だが、実際のところは陰キャ寄り。友達もほとんどいない。恥ずかしがり屋な自分を変えたいと思っている。
ルックスに気を使っているのは少しでも周囲に馴染めるようにという思いから。
北海道育ちだが、方言は使わず、ウインタースポーツもあまりやらない。
本人いわく「冬木が規格外なだけで、自分のような道民も珍しくない」とのこと。
ゲーム好きどころかかなりのゲーマーで、初登場エピソードであるコミックス1巻収録の『スキー教室編』では、翼と2人っきりの状況で「最近また再燃して」との事で集英堂ウィッチのスマプラSP…正式名称『大乱闘スマッシュプラスSPECIAL』なるゲームをプレイしようとしていた(元ネタは明らかにこれだと思われる)。しかもその紹介コマに、フォージャー家の3人やメムメムちゃんに同時期にアニメ版が放送されているギャグ作品のお姫様がだらしないギャグ顔で写っていたり、とけだせ!みぞれちゃんのみぞれちゃん等々、その他にも様々なジャンププラスキャラが収められていた。しかし翼は家柄のせいでかあんまりゲームをやらない方だった為、全く知らなかったので反応が薄かった…。
そこで(体を密着させる形になって)操作方法を教えるなどして交流し、翼に「…私さ、なるべく人と馴染めるよう見た目には気遣ってるんだ。ファッション誌よく読むし化粧も純情好きだしだし。でも根がコレだから距離感掴む前に惹かれるか怖がられる。そんで結局ゲームに逃げるっていうマジでダメだな私」との事情などを吐露するが、翼からは「そんな事ないよ!!」と待ったをかけられ、「ちゃんと努力してて偉いと思う!! 俺は秋野さんの内面も見た目も個性的で凄くいいと思うし、秋野さんの事が知れて良かったよ! 話してくれてありがとう!!」と翼なりに沙友理の事をよく見て、(小学生の頃からどんなにテストでいい点を取ったりしても全くほめたり認めてもくれなかった、自分の所の母親と違って)正当に評価し、明るい笑顔で励ましと褒めちぎりの言葉を送り、やがて沙友理は好感や照れで赤面するに至った。
その後、コミックス3巻で美波と一緒に(玲奈先輩)と翼を尾行して行ったデパートのゲームコナーで、クレーンゲームも上手い事が披露・発覚される。
しかもゲットしたぬいぐるみはアーニャ・フォージャーやロイド・フォージャー、新世界へ向けての修行後のモンキー・D・ルフィや竈門炭治郎に、うずまきナルトと思しきものに緑谷出久にゴン・フリークスといった、近年でも活躍の名だたるジャンプキャラ達のかわいくデフォルメされたものであった。
とはいえ、ぬ~べ~先生や歴代ジョジョにキン肉マンなどのはなかったが(アニメでは著作権の都合なのか、北海道のご当地ゆるキャラのぬいぐるみに変更された)。