CV:花守ゆみり
概要
『千年王国研究所』が入っている建物の大家、風間さなえの娘。“ちゅーすけ”という名前の鼠に似た飼い猫とよく一緒にいては戯れている。
人物
年上の一郎やメフィスト3世に対しても物怖じせず、3世に対しては「メフィスト」と呼び捨てにしたり、家賃を一向に支払わない一郎には蹴りを喰らわせたり時折乱暴な口調で罵倒したりと、おっとりしていて天然な母親とは対照的にかなり強気で勝ち気かつお転婆な性格。しかし基本的には明るく素直な良い子で、一郎達との仲も決して悪くは無い(それでも3世には「関わると面倒臭い相手」とも思われている)。大人ぶろうとして背伸びする事が多い反面、サンタクロースの存在を強く信じているなど歳相応の幼さと純粋さはちゃんと持っている。
研究所内に飾られている“ジョン・ドゥ”という名の骸骨が苦手で、1人で研究所に入る事が出来ない(もっともさなえがいれば大丈夫なのか、2人で訪れているシーンなら何度かある)。
さなえが映画館のオーナーを務めている関係か映画が好きで、映画を観て学んだ言葉を(主に一郎への罵倒目的で)よく使うが意味の方は理解していない。なお彼女の語録には下部画像の台詞の様な、今時誰も使わないであろう古めかしい言葉も存在する。
失踪した父の弘樹が戻ってきた第9話では、姿を消したのが物心つく前だったため殆ど記憶が無い事に加え、置いていかれた憤りと寂しさなどが入り交じった複雑な思いをあらわにしていた。
そのため当初は弘樹を「あいつ」または「あんた」呼ばわりするなどして距離を置いていたが、弘樹が考えた“みお”という名前を大切に思っている事を当人に明かし、終盤近くでは悪魔から身を呈して彼を守ろうとした。