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「救いに来たんだよ、アエシュマ」


CV:下野紘

概要編集

第5話にて、殺人事件現場に遺されていた『悪魔の釘』と呼ばれる赤い釘を一郎が持ち帰り、それを憑代として召喚を行った際に召喚陣から出現した存在。天使の様な姿をしているが、正体が何なのかは明示されていない


本作のキービジュアルには一郎とメフィスト3世と並んで彼の姿も描かれており、登場する以前から物語のキーパーソンである事が示唆されていた。


人物編集

一郎に対して幼馴染の様な親密な態度を示し、一郎の事を「アエシュマ」の名で呼ぶ。回想によると、かつて一郎とも関わりがあった「伯爵」と呼ばれる悪魔とも何かしらの繋がりがある模様。

『悪魔の釘』を使って一郎をおびき寄せ、凶悪な事件現場を見せては楽しむ様な素振りを見せる。遊び好きの無邪気な子供の様に振る舞うが、人間を悪意によって翻弄し、悪魔の餌食とさせる様な邪悪な言動が目立つ。相手を嘲笑う様な意味深な発言も多い。

自身を「この世が生まれる前からの存在」と称しており、他の登場人物の台詞によると、物質界の理の外にいる何らかの上位存在であると思われる。

さぁ、アエシュマセンシティブな作品


物質の事を「光を閉じ込めておくための牢獄」と形容し、事あるごとに物質世界を蔑む様な発言をする。かつて「肉体を捨てる事は解放であり、喜ばしい事」だと幼い一郎に吹き込み、魔界で鎖に繋がれた謎のガスマスクの女に釘を打ち込ませようとしていたところを、通りかかった真吾に阻止された。その際、一郎の手で目覚めたソロモンの笛の光によって一時的に退散した。


能力編集

その全容はかなり未知数。第11話、12話では『見えない学校』を襲撃し一郎陣営と戦闘を繰り広げるが、封印不可能な強力な魔力を持ち、物理攻撃がほぼ効かない(悪魔を殺す効果を持つ『マレフィキアの聖水』を仕込んだ弾丸も無効)といったチートぶりを発揮した。


戦う際には羽毛で覆われた右手が巨大化し、変幻自在な武器となる。自身の赤い羽根は、相手にまとわりついて捕縛したり、触れた物質(建物、肉体問わず)を崩壊させる効果を持つ等、水木作品すべてを通しても直視しただけで死ぬヤトノカミや、(グランドクロスの力を受けたとはいえ)エネルギーの余波だけで世界を揺るがしたシーレンと並ぶレベルの強さ。


最後は死闘の末、ソロモンの笛を心で奏でる事が出来る様になった一郎によって再度封印された。


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埋れ木一郎



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