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CV:藤井ゆきよ

概要編集

第1、2話に登場したゲストキャラクター。身の回りで不可解な事件が起こった関係で、悪魔くんこと埋れ木一郎の依頼人として『千年王国研究所』を訪ねて来た女子大生。


人物編集

育ちの良いお嬢様らしく、両親を「お父様」「お母様」と呼んでいる。性格は大人しくて控え目だが、友人思いの優しい心の持ち主。


余談編集

演者である藤井ゆきよ氏は、同じ水木しげる原作の『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ6期にて、人間側ヒロインの犬山まなを演じている(なおメフィスト3世役の古川登志夫氏とは、同作品にて共演している)。

マナヒナ


関連タグ編集

令和悪魔くん




この先、ネタバレ注意


































実は本物の朝凪ヒナは物語開始以前に既に亡くなっており、劇中で登場したのはヒナの母親によって召喚され「完璧な娘を演じる」という契約の下、ヒナの身代わりをさせられていたグレモリーである(本作における悪魔は人間と結んだ契約内容によってはその後の行動や自我に影響が出るという設定がなされており、グレモリーの場合は「ヒナの人格が強過ぎたせいで自分の方が乗っ取られてしまった」との事で、一郎によって暴かれるまで自分の正体を忘れてしまっていた)。

第2話の終盤近くでは、両親と仲違いし家出しようとしたヒナを母親が引き止めようとした際に揉み合いになり、ヒナを殺害してしまった描写が見られた(その後、朝凪家の地下室からヒナと思われる遺体が発見されている)。


ヒナが両親に反発し家出しようとした経緯については不明だが、グレモリーとの契約内容や劇中の描写を見る限り、両親達が望んだのはヒナそのものではなく「完璧かつ自分達に従順な娘」に過ぎなかった様なので、これ以上両親の人形として生きていくのに耐えられなかったとも考えられる(家を出ようとした際には、「あんたらなんか親じゃないから!」とまで言い放っている場面が見られた)。


余談(ネタバレあり)編集

番宣ポスターには他のキャラと共に描かれ、更に配信開始前のPVのラストでは一郎やメフィスト3世を始めとする他のキャスト陣の中に彼女の名前も表記されていた事から、それこそ藤井氏がかつて演じていた犬山まなの様なポジションとして今後の物語に関わっていくと思っていた視聴者も少なからずいたらしく、上述の悲劇的な結末は二重の意味で衝撃だった模様。

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