ソロモンの笛
そろもんのふえ
『最新版』及びアニメ版
形状はオカリナとなっている(メイン画像のものと同様)。物語の始まりでは、まだ真吾は悪魔の召喚に成功しておらず、懸命に魔術の研究と実験を繰り返していた。しかし伝説的魔術師ファウスト博士が現れて真吾に秘儀を授け、遂に悪魔を呼び出す事に成功する。そしてその際に、ファウスト博士は真吾にソロモンの笛を与える。
12使徒を従えさせられる(なお、他の悪魔には効かない模様)他、相手の心に直接訴えかけたり、『見えない学校』を浮上させたり、六芒星を発動させたり、真吾にしか使用出来ないロック機能が付いていたりと、様々な付加価値が付いている。
東嶽大帝を倒した後はファウスト博士に返還され、続編の令和版では『見えない学校』に保管されている。
『最新版』では基本的な性能はアニメ版と同じだが、作中では真吾以外のキャラが使用していた描写があったため、どうやら誰でも吹けるものと思われる。
松下一郎版
形状は横笛で、悪魔文字(?)が書かれている。ファウスト博士から譲られたが、八仙人に命令されたフランネールにどさくさに紛れて奪われてしまう。『貸本版』ではこのまま盗られっぱなしだったが、『千年王国』では 張果老を人質に取り返す。
一郎の死後は蛙男が大切に保管しており、『世紀末大戦』で再び登場。しかし一郎が天上界で修行を積みソロモンの笛を必要としない程に強くなったので、以降はそれ程重要なアイテムでは無くなってしまっている。が、ロソンを呼ぶ為の電話代わりにしたり、口答えを封じたり、弱音器を取り付けてアンドリアスを撃破したりと本来の使用法以外で結構多用していた。
山田真吾版
『最新版』と同様に誰でも吹ける仕様になっているが、正しく使えるのは“悪魔くん”のみらしい。第1話では縦笛だったが、それ以降はオカリナタイプになり、更に『ノストラダムス大予言』では横笛と一番変化が大きかった。