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「波導は我にあり!!」


概要編集

CV:浪川大輔


劇場版ポケットモンスターミュウと波導の勇者ルカリオにて初登場したポケモンルカリオで、作中に登場する個体。


太古の昔、波導の勇者と呼ばれたアーロンの従者を勤めていたポケモン。

ルカリオの中でも高い能力を持ち、車を追い越せるほどの走力と、レジ系を相手に引けを取らないほどの戦闘力を誇る。テレパシーではあるが、人の言葉を話す事も可能。


ディアルガVSパルキアVSダークライではアバンに登場し、レックウザのはかいこうせんをかわした他、AGの3期OP「バトルフロンティア」やDPの1期OP「Together」でもこの映画の個体と思われるルカリオが登場している。


活躍編集

争いを鎮めるために戦うものの、何らかの理由でアーロンが持つ杖の中に封印される。


そして現代、勇者を讃える宴の最中サトシに貸与された杖より復活。何百年もの時が流れたと知らされることとなり愕然とし、主に裏切られたのではないかと誤解する。


ミュウによって連れ拐われたサトシのピカチュウを助ける為にサトシ達と世界のはじまりの樹へと同行。

当初は孤独と不信感からサトシ達には厳しく当たるが、彼の相棒であるピカチュウを助けようとする彼の心情を理解するようになり、心強い味方として行動を共にするようになる。


終盤にて、波導使いが時間の花に触れることによって過去の映像を本人や周りの人に見せることができる「時間の花」の力により、アーロンの幻影を目撃。

数百年前、実はアーロンは戦争を止めるため、そしてミュウとはじまりの樹を救うために自らの命を犠牲に波動をすべて使い果たしてそのまま息を絶えていた。


自身もはじまりの樹の崩壊を防ぐために波動を全て使い果たし、アーロンの幻影を見たことで彼が最後まで自分の身を案じていてくれたことを知り、涙を流しながらアーロンのいた時代へ消えていった。


最終的にEDではオルドラン城に飾られたアーロンの肖像画にルカリオの姿が加わったことから、アーロンが存命であった時代へ戻れた模様。



余談編集

劇場版初編集

登場時は立ち位置が不明だったが、ゲーム本編に登場した際に伝説ポケモンではないことが判明し、所謂「一般ポケモン」が映画の主役を務めた初の事例となった(当初は唯一だったが、2010年にゾロアークが後に続いた)。


セリフ編集

前述のセリフは元々はアーロンのセリフであり、劇場版の宣伝文句や『大乱闘スマッシュブラザーズ』参戦時にも引用されている代表的なセリフとなっている。


ルカチョコ編集

劇中においてチョコレートを食べるシーンがあり、チョコレート好きであるという設定がなされることが多い。

ただし現実のイヌ科の動物にはチョコレートを食べさせないように!カカオのアルカロイド(テオブロミン)という成分は犬にとっては有害で、量次第では中毒死してしまいます!


ゲーム内では編集

ルカリオがゲームで登場する『ダイヤモンド・パール』では、アーロンによく似たゲンのパートナーポケモンで登場し、また彼から進化前のリオルが孵化するタマゴを貰う事が出来る。

DPtやそれ以降の作品ではルカリオを手持ちにしているトレーナーの多くは実力者が多い。


そして…編集

映画公開から約15年後新無印編においてサトシの手持ちにルカリオが加わる。

しかも、CVも劇場版同様に浪川大輔氏である。

➡️ サトシのルカリオ


関連タグ編集

劇場版ポケットモンスター

ミュウと波導の勇者ルカリオ

アニポケ サトシの旅シリーズ

アーロン(ポケモン) サトシ(アニポケ)

アニポケ手持ち一覧

サトシのルカリオ

ルカチョコ

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