データ
初出 | 第5世代 |
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タイプ | むし |
分類 | 特殊 |
威力 | 30(第5世代)→50(第6世代) |
命中率 | 100 |
PP | 20 |
範囲 | 相手全体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 相手の特攻を下げる |
概要
第5世代から存在する技。抵抗して相手の特攻を下げる。
威力こそ低めだが全体攻撃であり、ダブル以上では相手の戦力を削ぐと言う面では十分優秀。
何気に第6世代では同効果のバークアウトとの威力差が激しかったためか威力が上がっている。一応は特性・テクニシャンで強化が可能だが、正直なところ有用性はあまりないだろう。
習得できるポケモンは名前通り虫ポケモンが多い。・・・のだが明らかに虫じゃないものも。
フライゴンも使えるがガブリアスの前でこの技を使うと本当に抵抗しているようにしか見えないとか何とか。
フライゴンとガブリアスの有力な差別化要素ではあるがなんか悲しいものである。
……第7世代でこんな技に頼らなくても差別化できるようになったが。
第9世代では明らかに抵抗される側のポケモンが習得。多分設定ミスなのだろう…
初登場時はこの技マシンのせいで元技マシン76の強力な撒き技がマシンで覚えられなくなったため、物議を醸した。その後復活したが、この技といいこの技といい有用技マシン削除案件がBWには多すぎる。
ちなみにBW版限定だがツボツボの初期技になったことがある。現在はこれに替わりころがるが基本技となっている。(この技はLv12で覚える技に変更された)
第八世代ではこちらと同じく確実に特攻を1段階下げるむしタイプ技「はいよるいちげき」が登場した。
あちらは接触する物理技で、威力や命中も差別化されている。
ちなみに、むしタイプのダイマックス技「ダイワーム」の追加効果も特攻1段階下降である。
第9世代のテラレイドバトルでは「バークアウト」同様100%のデバフ効果を期待されての起用が主。
使用者は相変わらずむしタイプに偏るが、まず外れないのが魅力。
実際、かなりの難度を誇る最強ミュウツーレイドではこの「まず外れない」点が評価され、サポーター型のミュウに覚えさせて使うプレイヤーが多かった。アタッカー型のミュウのきゅうけつと併せて、むしタイプの技が最高に輝いた瞬間であった。