データ
風にも寒さにも弱いため、特定の気候でなければ育たない。
外側の酸っぱい皮をむき、中の辛い実をすりつぶすと、薬にもなると言われている。
概要
「ルビー・サファイア」が初出のきのみ。直接的な効果はなくポロックやポフィンの材料として用いられる。
対戦で「しぜんのめぐみ」を用いて使うにしても、「リーフブレード」や「ウッドハンマー」等の強力な草物理技の存在もあり微妙。
他の直接的な効果を持たないきのみ同様に昨今のメインシリーズでは実装すらされていないことも多いが、派生作品等での出番はそこそこ多い。
アローラ地方のポケモンセンターにはカフェスペースにて「パイルジュース」というメニューが提供されている。
後述するキタカミの里にもパイルのみの加工品が提供されており、データとして実装されてはいない作品でも世界観的にはしっかり存在・流通しているようだ。
このきのみが真価を発揮するのはポケモンGO。
野生ポケモンに使って捕獲すると、ポケモンのアメを2倍獲得できる。
相棒ポケモンのアメの距離が長いポケモンや、中々ゲットしにくいポケモン、コイキング等アメが大量には必要なポケモンに使うと効果的。
なお上位互換の「ぎんのパイルのみ」も存在する(パイルのみの効果にポケモンが捕まえやすくなる効果が加わったもの)。
ピカブイでも入手可能で、こちらは使用すると野生のポケモンから道具を手に入れやすくなる。
LEGENDSアルセウスでは最大HPの1/3を回復する効果が追加。
こちらは野生のポケモンに投げると捕獲時の経験値が2倍に増える効果もある。オヤブンハピナスなどに与えてみるのが効率的。
これらはある意味ではポケモンGOでの効果が逆輸入されたともいえる。
パイルあめ
ポケモンSVのDLC前編碧の仮面ではキタカミの里で催されるオモテ祭りの屋台に「パイルあめ」なるものがある。
見た目は輪切りのパインに飴をまとわせたといったもので一見美味しそうなのだが、
このきのみは果肉が辛いので購入して食べると主人公が辛さに悶えて倒れる演出が入る。
おそらく人間向けではないのだろう・・・。
しかし、その実態はまっさらもちに並ぶ対戦参加の為のハードルを下げる凄い飴である。
その理由は店売りの食事で唯一『レイドパワーはがね』を発動出来るのである。
はがねタイプのテラレイドバトルの報酬が増えるので、テラスタルで需要が高いテラピースはがねを集めるのにうってつけのメニューとなっている。
更には『タマゴパワー』まで完備。
最早、店売りの食事の中でもダントツのスペックである。