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ペロリンガ星人

ぺろりんがせいじん

ペロリンガ星人とは、ウルトラセブンに登場する宇宙人。

概要だ!宇宙人だ!

正式名称:サイケ宇宙人 ペロリンガ星人
身長:1.8メートル
体重:80キログラム
初出:第45話「円盤が来た」

人間態:高野浩幸
スーツアクター:鈴木邦夫
CV:浦野光(声に加工あり、ナレーションを兼任)

大円盤群を率い、地球侵略を狙った宇宙人。円盤を強力な磁気と不透視バリアーで星にカモフラージュし、各地の天文台や観測所から身を隠して地球に接近。アマチュア観測者たちには円盤を観測されるが、彼らはアマチュアであるが故に通報しても信用されなかった。そして、ペロリンガ星人の内の一体が子供の姿をとり、自分達を観測したアマチュア観測者の一人で、星を発見するのが夢な青年・フクシン三郎に近づき、信頼を得た後にその正体を現す。フクシン青年は当然通報するも、日頃から現実逃避気味だった彼は誰にも信じてもらえない。ペロリンガ星人はその事で落ち込む彼に、他の観測者たちを自星に連れて行った事実を明かし、言葉巧みに自星に連れ去ろうとする。しかし、3度目の通報時にうっかり声を出してしまったことから怪しまれ、遂にウルトラ警備隊が出動。ペロリンガ星人はウルトラセブンとの戦闘に敗れ、残りの円盤群も全滅させられた。

通報者のフクシン青年は一転して周囲から称賛されるが、どこか居場所がなさそうな顔をする。そして、工場地帯、ゴミ捨て場、鉄屑、始業のサイレンなど彼の「日常」を構成するものが一通り映った後、いつも通り遅刻気味に職場の工場へと向かう彼の姿が映されて話は終わる。

余談だ!宇宙人だ!

  • 監督はジャミラメトロン星人の回などを担当した実相寺昭雄で、この作品にもある種の皮肉や問題提起がある。物語のラストシーンは、フクシン青年にとって日常に戻れたグッドエンドとも言えるし、居場所の無い星から離れる機会を失ってしまったバッドエンドとも取れる。
  • ちなみに同監督は、メトロン星人の回でちゃぶ台をだして上からしこたま怒られたのにも関わらず、懲りずに小さな商店街を舞台にしている(当時ウルトラセブンは海外輸出を視野に入れていたため、日本人にしか伝わらないものはNGだった)。
  • ペロリンガ星人に使われたスーツは元々は「水棲人ピニヤ」として作成されたもので、「湖底の叫び声」というタイトルで脚本も完成されていた。しかし、当時は視聴率などの関係で予算がなく、ストーリーで必要な水中撮影が金と手間の関係でNGとなってしまい、話自体がお蔵入りしてしまった。それを派手にペイントして流用したのがペロリンガ星人である。
  • 戦闘シーンは非常にサイケデリックであり、ストーリーも相まって当時はあまり人気がなかったが、現在ではファン評価の高い作品となっている。

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