技のデータ
初出 | 第9世代 |
---|---|
威力 | 80 |
命中 | 100 |
PP | 10 |
タイプ | ほのお |
分類 | 特殊 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
追加効果 | 100%の確率で自分の「とくこう」を1段階上げる |
概要
『ポケモンSV』(第9世代)でラウドボーンと共に登場した、同種専用技。
歌いながら火の鳥を形作り、相手に吹き付けて攻撃する特殊技である。
使用すると確定で「とくこう」が1段階上がるという強力な追加効果を持ち、これによってラウドボーンは「あまのじゃく」ジャローダのような積みアタッカーが可能となっている。
ラウドボーンは「HP」と「とくこう」に優れたステータスを持つため、居座りつつこの技を連発することで高い火力を期待できる。
似た性質の技に「ほのおのまい」が存在していたが、あちらの追加効果の発動確率は50%である。
しかも「フレアソング」は音技に分類されるため、みがわりを貫通できる。
音技ということはのどスプレーの対象でもあるため、組み合わせると初撃で「とくこう」を2段階上げることもできる。
ただし、「ぼうおん」や「じごくづき」で防がれるという音技特有の弱点はある。
ちなみにラウドボーンは「ほのおのまい」を覚えないが、汎用技の「かえんほうしゃ」は覚えることができる。
「かえんほうしゃ」は威力が90であり瞬間火力は「フレアソング」を上回るため、交代戦を重視する場合は潔く「フレアソング」を捨てて「かえんほうしゃ」を取るという選択肢もあり得る。
ただし、先述した通りラウドボーンは頻繁に入れ替えるメリットが薄いステータスをしているため、一般的にはフレアソングを選んだ方が汎用性が高くなると思われる。