概要
『ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊』における、メインストーリーに関わる色違いのセレビィの通称。
(⇒ポケダンのセレビィ詳細はセレビィ(ポケダン)の記事を参照)。
これがまるで絵に描いたようなツンデレキャラであったことから、「ツンデレビィ」ないし「デレビィ」と呼ばれていたことからこのタグが作られた。
印象的なセリフ
ジュプトルとの会話
セレビィ 「こうやって ジュプトルさんが また
やってきたってことは……
かこのせかいで しっぱいしたから もどってきたんでしょ?」
ジュプトル「うっ……まあ そうだが……。」
セレビィ 「しっかりして くださいよね。 わたし もう
イヤですから。 こんな くらいせかいで いきていくのは。」
主人公との会話
セレビィ「ねえねえ。キミ。 ちょっと ナイショのはなし なんだけど……
ジュプトルさんって じつは すごく せっかちなの しってた?
いそぐのは わかるんだけど もうちょっと ゆっくりしてくれたほうが……
わたしも うれしいんだけど なあ……。
できるだけ ながいじかん いっしょに いたいし……。
あ……あっ! そういうイミじゃ ないからね!
わたし とくに なにも おもってないからね!」
セレビィ「ざんねん、とっぱできなかったね。
でもちょっとだけうれしいかな。
だってそれだけ ジュプトルさんと いっしょにいられるし……。
わたし とくに なにも おもってないからね!
それより はやく いきましょ!」
空の探検隊 スペシャルエピソード『あんこくのみらいで』の会話
「(中略)そういうジュプトルさんこそ、このせかいにもどってくるなんて…
また しっぱいしちゃったのかとおもっちゃいましたよ?ウフフ!!
……(でも……また あえた!)(うれしい!)」
見ての通りジュプトルに対して見事なツンデレっぷりを披露する。
『空の探検隊』のスペシャルエピソード「あんこくのみらいで」では囚われの姫君という美味しいポジションだったりする。ツンデレっぷりも加速しており、必見。
しかしただツンデレなだけのキャラクターではなく、主人公が元人間である事が周知される以前にその素性をうっすらと感じ取るなど、女の勘かはたまた幻のポケモンゆえかかなり鋭い一面もある。
外部出演
通常のセレビィがメインストーリーに関わってくる同作において、ジュプトルと共にゲスト出演。当然と言うべきか、そのツンデレぶりは健在である。流石としか言いようがない。
ゲームでは水源の空洞でセレビィが倒れたという話を聞きつけたジュプトルから救助の手伝いを依頼されるのだが、当のセレビィはジュプトルに颯爽と迎えに来て欲しいがためにワザとダンジョン内で倒れたふりをしていた。
が、肝心のジュプトルはというと主人公チーム(よけいなの)を連れて来た上、心配するどころかセレビィ一匹でも十分攻略可能なはずのダンジョンでなぜ倒れたのかと尋ねてくるなど、相変わらずの鈍感ぶりだった。もっとも、セレビィにとっては迎えに来てくれただけでも満更でもなかった様子。
まさかの登場。
原作GBA・DS版には登場していなかったが、探検隊や超ポケダンの後の本作では新たに登場するようになった。
女性であり、これまでの作品のように「ウフフ!」と発言したりもする。
勧誘条件はかなり厳しく、「清らかな森」を制覇した後、ミステリーハウスで一定確率で出現するようになるというもの。
清らかな森の初制覇時に仲間になるセレビィとは別の、色違い枠となっている。通常色のセレビィと能力に差はない。
因みにだが、救助隊DXにはホウエンまでの386匹に加えてそれらの進化系のシンオウポケモンも含まれている。
そのため、セレビィ(色違い)、ジュプトルに加えヨノワールまでも登場するので、これら暗黒の未来の3人チームを救助隊DXで編成することも可能。専用セリフはないが…。
超ポケダンにて救助隊や探検隊は同じ世界であることが登場ポケモンのカフェ等でのセリフでほぼ確定している。
ただ、探検隊の色違いセレビィはあんこくのみらいでの闇のディアルガ撃破後の会話にて「太陽の昇る世界を知らなかった」と述べているため、救助隊DXに登場したセレビィと同一とは考えにくい部分がある。
関連タグ
釘宮理恵:『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』でのセレビィの声優、言わずと知れたツンデレキャラの大家。後に『ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神フーパ』にて、フーパ(いましめられしすがた)を、『ポケモン不思議のダンジョン マグナゲートと∞迷宮』ではスペシャルアニメ版のピカチュウも演じている。余談ながら『劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇』では杉山佳寿子があてている。『劇場版ポケットモンスター ココ』ではCV無し。