⚠️本記事は「コロコロイチバン!」最新号のネタバレを含むため、閲覧注意
余はパルデアの、スピード王子
バイオレット・ラング!
概要
『ポケットモンスターSPECIAL』第16章・スカーレット・バイオレット編における主人公の一人。
名前の由来は言わずもがな「バイオレット」。
人物像
スピード王子と名乗り、自身のパートナーであるミライドンと共に「最速」を目指している。他にも、お供にスマホロトムの「ロトじい」を連れている。
王子と名乗っているが、本物の王子でもパルデア皇帝の末裔でもなく『自称』。しかし、城のような広大な邸宅と大勢の使用人を持つ大富豪の御曹司であり、溺愛する両親が「王子」と呼び、使用人たちや親戚一同、社交の場でも呼ばせていた結果、自分を王子だと思いこんでしまっているという。
今は亡き『じいや』に社会に出た時の事を案じられて「王子」を名乗るのであっては「実あっての名ではなければならない」と教え諭され、『じいや』の遺志を受け継いだ両親に社会化の為にグレープアカデミー入学を希望されたとの事。
容姿
大胆にアレンジされていて一見わかりにくいが、髪形や顔つきは基本的にスカーレット・バイオレットの男主人公をベースにしているため、完全なスペオリキャラというわけではない。
実際、ゲーム内に存在するキャラメイク機能の「サイドパート」(髪型)と「プラチナブラウン」(髪色)を組み合わせると、ほぼ彼と同じ外見になる。
山本サトシ氏曰く、「最初はデフォルトの髪型でデザインしてたがオルティガと描き分けられなくなりそうだった」、「どれが王子っぽいかと攻略本の髪型一覧を見せた所サイドパードを指したのでちょっとアレンジした」との事(参照)。
手持ちポケモン
ライドポケモン
一時手持ち
- スコヴィラン
- マフィティフ
- ヌシであるテツノワダチに対抗するべくペパーが新たな手持ちを加える事にし、バイオレットがスコヴィランを捕獲。一旦、交換という形でマフィティフを預かり、ミニーブと交換する形で2匹ともにペパーの元へ。
ロトじい
バイオレットのお供であるスマホロトム。
自分を「王子」だと思いこんでいるバイオレットを案じ、「王子」を名乗るのであっては「実あっての名ではなければならない」と少しずつ教え諭そうとしていた『じいや』という執事が、心半ばでこの世を去ってしまい、彼を慕い悲しむバイオレットの為にあてがったのが彼の仮想人格を持ったスマホロトムである。
ヒゲはバイオレットの自作のアクセサリー。カシオペアにハッキングされた際には髭が逆さになる。
作中での行動
ミライドンを強化するために「秘伝のスパイス」を求めており、ペパーに協力を促し行動を共にする。
余談
基本的にポケスペの男主人公は「赤」「金」「ルビー」「ダイヤモンド」「ブラック」「ブラック2」「X」「サン」「ソード」と第1のバージョンを元に名付けられるのだが、第2バージョンで名付けられるのは彼が初(もちろん、もう一人の主人公であるスカーレットの方も、女の子主人公で第1バージョンで名付けられたのも初)。
関連タグ
- スカーレット・コイト:第16章女主人公
- プラチナ・ベルリッツ:同じく大富豪である図鑑所有者。
- ハルト(ポケモンSV):モデル