基礎データ
全国図鑑 | No.0928 |
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パルデア図鑑 | No.084 |
ローマ字表記 | Minive |
ぶんるい | オリーブポケモン |
タイプ | くさ/ノーマル |
たかさ | 0.3m |
おもさ | 6.5kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | はやおき/しゅうかく(隠れ特性) |
タマゴグループ | しょくぶつ |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | ミニーブ | ミニ+オリーブ |
英語・スペイン語・イタリア語 | Smoliv | small(小さい)+olive(オリーブ) |
ドイツ語 | Olini | Olive(オリーブ)+Öl(オイル)+mini(ミニ) |
フランス語 | Olivini | olive(オリーブ)+mini(ミニ) |
韓国語 | 미니브 | 미니(ミニ)+올리브(オリーブ) |
中国語 | 迷你芙 | 迷你(ミニ)+日本語名の音写 |
進化
概要
初登場は第9世代『スカーレット・バイオレット』。
スペインの名産品でもあるオリーブの実がモチーフのポケモンで、タマゴ型のボディにちっちゃな2本足、頭の先にオリーブの実が生えたシンプルな姿をしている。
ウパーに似た目とソーナンスのような口をしており、困り顔か渋い顔に見える表情に違わず臆病な性格。
乾燥した日差しが強い場所で日向ぼっこするのを好み、光合成で作り出したエネルギーを特殊なオイルに変えて分泌する事ができる。作ったオイルは全て頭の中に溜められ、1週間は飲まず食わずで過ごす事が可能。
現実では食物としても使われるオリーブだが、ミニーブのオイルは飛び上がるほど渋さと苦味が強過ぎて食用には向いていない。その代わり武器として役立っており、敵に襲われた時にはこのオイルを条件反射的に噴き出して怯ませる。
また質のよいオリーブオイルを好むらしく、彼らに作ったオイルの出来を確かめて貰う業者もいる模様。
ゲーム上の特徴
スカーレット・バイオレット
南2番エリアにあるオリーブ大農園周辺に生息。
ストーリーにおいては、ボウルタウンのジムリーダー・コルサの手持ちでも登場する。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
41 | 35 | 45 | 58 | 51 | 30 | 260 |
タイプはモチーフに違わずくさタイプと共に、何故かノーマルタイプもついている。このタイプはシキジカ系統以来の登場となる。(順番は異なるが)
ノーマルタイプのポケモンは現実における動物をモデルにしている事が多いが、くさタイプ複合とはいえ植物そのままの姿をしているのは珍しい。その一方で、シキジカ系統とよく似たシルエットのメェークル系統は単くさタイプだったりするため、ノーマル複合の基準がますます分からなくなってくるが。
使用トレーナー
ゲーム版
漫画版
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
- めざポケ3話
- おまけコーナー「ひらめきゲット!Let'sポケなぞ!!」で登場。
アニポケ・リコとロイの旅シリーズ
- 10話
- ボウルタウンのポケモンで2匹寄り添って昼寝してる形で初登場。図鑑説明を見たロイは「ちっちゃいのにたくましい」と感心していた。
- 11話
- 12話:オマケ『フリード博士のポケモンゼミ』にて、沢山のミニーブがオリーヴァに抱っこされていた。
- 43話:箱の模様で登場。
- 47話・49話・50話・55話・57話:モブで登場
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
バイオレットのミニーブ
第16章で登場。ペパーの新たな戦力かつ手持ちとしてバイオレットがスコヴィランを捕獲し、預かる形でマフィティフと交換した直後、本来西1番エリアには生息していないはずのミニーブを発見(バイオレットは「余に捕まえてもらいたくてわざわざやって来た」と言っていたが)。捕獲され、マフィティフと交換される形でバイオレットの手持ちとなった。
初陣と思われる野生のヒラヒナ相手に使っていた事から「はっぱカッター」を覚えている。
- 同16章では、コルサの手持ち個体も登場。スカーレットとのジム戦で彼女のタマンチュラ相手に「にほんばれ」からの「ウェザーボール」でダメージを与えたが、タマンチュラに睨み付けられて怯えてしまった所を思いっきり噛まれて敗北した。
余談
ソード・シールドの登場人物であるオリーヴも同じ植物を名前の由来としている。分類名に至っては僅か一文字違いである。結果として両者をセットで描いたイラストが早くも投稿され始めている。
関連イラスト
関連タグ
0927.バウッツェル→0928.ミニーブ→0929.オリーニョ