メェークル

めぇーくる

メェークルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

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基礎データ

メェークル → ゴーゴート（Lv.32）

『ポケットモンスター X・Y』(第6世代)から初登場したポケモンで、草の毛皮を纏い木製のツノをいだく子ヤギのような姿をしている。

穏やかな性格で、人と暮らすようになった最初のポケモンの内の一つと言われている（他はカントー御三家・ガーディ・モトトカゲなど）。それゆえ人慣れしているので、人や荷物を背中に乗せても嫌がらず、ツノを通じて人の気持ちを読み取る力も備わったのだと言う。

現実におけるシロイワヤギ同様、その足腰は傾斜の激しい断崖も簡単に歩く事が出来、野生化では外敵が近寄れない切り立った岩山に暮らす群れも多い。

当然それら岩場はエサが少ないのだが、水と太陽があれば背中の葉っぱで光合成しエネルギーが作れるので、長時間食べなくても平気らしい。

こうした特徴から、ひと昔前までは山岳地帯に暮らす人々のライドポケモンとして重宝されていた。ミルクのみが使えるあたり、乳業にも利用されていたのであろうか。

実際カロス地方では12番道路に「メェール牧場」が存在し、そこではこのメェークルの背中に乗って移動出来る。

進化後のゴーゴートやサイホーン同様移動エリアは限られているが、専用BGMが存在し、段差を逆から飛び越えたりひしゃげた柵を飛び越えたりと、結構ダイナミックに動いてくれる。

現在でもカロスではメジャーなポケモンとして親しまれ、ミアレシティにおいては、あちこちで幸せそうに寝息を立てているものがいたり、主人の帰りを駅前で待つ2匹のメェークルがいたりする。

名前の由来は恐らく『メェー！』(ヤギや羊の鳴き声の擬音)+『bicycle』(英:自転車)か『motorcycle』(英:オートバイ)もしくはヤックルからと思われる。

ゲーム版

XY編
- メェークル牧場が登場。セレナはサイホーンレーサーのコーチとして初心者向けの養成講座のために来ていた母のサキと「メェークルレースで勝負して負けたら旅を止めアサメに戻る」賭けレースで決着する事になる。
- レースはサキがリードするがセレナの強い意思を感じたメェークルが追い上げ、サキはセレナの強い意思を見て最後には敢えてスピードを落としてセレナが勝利した。

その他