基礎データ
全国図鑑 | No.0673 |
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セントラルカロス図鑑 | No.090 |
パルデア図鑑 | No.222 |
ローマ字表記 | Gogoat |
ぶんるい | ライドポケモン |
タイプ | くさ |
たかさ | 1.7m |
おもさ | 91.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | そうしょく/くさのけがわ(隠れ特性) |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ゴーゴート | go(英語で行く)+goat(英語でヤギ) |
英語・スペイン語・イタリア語・ポーランド語 | Gogoat | 日本語に同じ |
ドイツ語 | Chevrumm | |
フランス語 | Chevroum | |
韓国語 | 고고트 | |
中国語 | 坐骑山羊 |
進化
メェークル→ゴーゴート(Lv.32)
概要
『ポケットモンスター X・Y』(第6世代)で初登場するポケモン。
名前の由来は、「ゴーカート」+「Go」+「Goat」だろうか。
ゴー「ゴート」。というわけで、今まで居そうで居なかったヤギポケモン。
分類のライドは恐らく「乗る」のライド。文字通り乗れる。そしてなんと波にも乗れる。
自転車に変わる新たな移動方法になるのかもしれないと思われたが、乗れるのはミアレシティ限定であり、スピードはかなりゆっくり。実はこれ、ゲームでの性能そのまんまである(ちなみに『X・Y』のライドポケモンとしてのメェークルは早い。どうしてこうなった)。
プレイヤーが自由に乗れるタイミングはなみのりを使う他にない。
フワライドとは多分何の関係も無い。…というかフワライドは空中専門だ。
ただしライドポケモンではない。
「ライドポケモン」の分類名に相応しく、角はバイクのハンドルのようになっており、これを掴んだものの心を読み取り一体となって走る事が出来るのだと言う。性格は穏やかで、トレーナーをよく観察している優れた観察眼の持ち主。人間との関係は5000年ほど昔にまで遡るほど付き合いの長いポケモンのようだ。
野生下では山岳地帯に生息し、ツノをぶつけ合う力比べでリーダーを決めるのだと言う。
首周りの葉っぱ部分からつるのムチを出すことも出来る。
色違いはツノが黄色く、葉っぱ部分が黄緑色になっている。
能力
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
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123 | 100 | 62 | 97 | 81 | 68 | 531 |
ステータスはH・A・Cの順に優れ、くさタイプの一般ポケモンの中でも最も高いHPの恩恵で、くさ単タイプのポケモンとしては最も特殊耐久がある。意外なことに、合計値も531とそこらの最終進化より高い。
さらに、一致技のリーフブレードを始め、物理技はじしん、いわなだれ、かわらわり、ワイルドボルト、特殊技にはなみのり、エナジーボールなど草タイプとしては攻撃技が豊富なのが特徴。両刀使いなので、やけどに耐性がある。
実はあなをほるやかいりき、いわくだきも使えるのでダンジョン攻略にも優秀。
よく勘違いされるが、近縁種のメブキジカにノーマルが入ってこっちには入らない。いつもの事ながら、ノーマルの入る基準が良くわからない。
彼の専用技だったウッドホーンは早速ゴーゴートに転用された。
ついでにミルタンクの専用技だったミルクのみも習得した。♂も覚えられることから良からぬ想像をする人もいるが、実在する「母乳を出す雄ヤギ」が元ネタと思われる。やどりぎのタネも覚えるので回復手段はかなり豊富。回復手段と併用してじならしで相手の素早さを削るという戦法も可能。
また、立派な角があるがメガホーンは覚えないためくさタイプへの有効打はつばめがえし止まり。
通常特性はそうしょく。元々粉技ややどりぎのタネは無効だが、これらや草技を読んで受け出しする場面はそれなりに存在するため安定性がある。
隠れ特性くさのけがわはグラスフィールドのときに防御が上がるというもの。
ビルドアップや先述のミルクのみと合わせて器用に立ち回りたいところ。
第7世代では、カプ・ブルルの恩恵を受けるには受けたが、役割にさほど差がないためにパッとしない部分があったが、『ウルトラサン・ウルトラムーン』にて待望の「グラスフィールド」を習得し、ようやくシングルでも特性を能動的に発動することができるようになった(ただし、防御力と素早さは低いのでグラスフィールドを使う前に倒される恐れがある。特にファイアローは天敵)。
他にも教え技としてばかぢから、とびはねる、アイアンテール、しねんのずつき、じだんだを習得し、タイプ範囲が広まったが命中率に不安があったりと癖の強い技が多い。とはいえ、かくとうタイプの物理技はかわらわりしかなかった事を考えるとばかぢからの習得は大きいが、素の防御と素早さが低めなので反動が痛い。
なにはともあれ、くさ/じめん/ノーマル/みず/でんき/エスパー/ひこう/かくとう/あく(しっぺがえし)/いわ/はがねの11タイプの技を使えるのは(くさ単体にしては)強力な個性だと言える。
第9世代でテラスタルを獲得。
中でもテラスタルみずを選ぶと特性「そうしょく」のおかげで弱点がでんきタイプのみになる。元々くさタイプはでんきタイプに強い事もあって意表が衝けるに違いない。
なお、この世代ではばかぢからを没収されてしまった為、かくとう技のサブウェポンがかわらわりに逆戻りしてしまった。
また、「ミルクのみ」のPPが減少。元々「やどりぎのタネ」や「ウッドホーン」も併せ持つので回復技には困らないポケモンだが、一応注意。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
漫画版
- フクジ(ポケスペ)
番外作品
ポケモンマスターズ
プラターヌ博士(シーズン23)&ゴーゴート
2023年クリスマスイベントに合わせて実装。
XY本編においては、ゲーム開始時に進化前のメェークルを出してくる他、彼が研究所を構えるミアレシティにはゴーゴーシャトルがある為、この組み合わせになったと思われる(ホーム画面でも言及されている)。
ちなみに、北欧には「ユール・ゴート」という、藁で作られたヤギをクリスマスツリーに飾ったり街中に建てたりする文化がある。
技
はっぱカッター | 急所に当たりやすい |
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キズぐすり | 味方のHPを最大HPの約40%回復する |
クリティカットG+ | 味方全員の急所率を2段階あげる |
みんなで勝負だよ | 味方全員の防御と特防を4段階、素早さを2段階あげる |
バディーズ技
幸せを乗せて走るグラスインパクト |
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★6EXアップ後、初めてバディーズわざをつかったときだけボルテージが2段階あがる |
パッシブスキル
くさタイプの研究成果 |
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初めて技での攻撃が成功したときだけ相手のくさタイプ抵抗を1段階さげる。初めて技での攻撃が成功したときだけ味方全員のくさタイプ抵抗を1段階あげる |
攻撃時HP中回復9 |
技での攻撃が成功したときに自分のHPを回復する |
くさガードG |
味方がくさタイプの技で攻撃を受けたときのダメージを軽減する |
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
声:三宅健太
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』以降の作品情報で、アイテムのモンスターボールから登場。ステージを駆け回りながら相手に向かって「とっしん」をする。ゴーゴートの背中に乗って一緒に移動することができる
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
- パンジーのゴーゴート
「ベストウイッシュシーズン2デコロラアドベンチャー!」12話でルポライターのパンジーの手持ちとして登場。整理整頓が苦手な彼女に代わって、撮影機材等の荷物を預かっている。同じくパンジーの手持ちであるエリキテルやオンバーン同様、ゲームに先駆けての登場となる。
- フクジのゴーゴート
CV:石塚運昇
XY57話から登場。ジム戦ではまるでリーフストームのようなはっぱカッターでゲコガシラを翻弄。サトシのゲコガシラが影分身をしてもつるのムチや従来のものと比べるとかなり巨大なヤドリギを生み出すやどりぎのタネで分身ごと一掃。攻撃を食らってもウッドホーンで反撃&回復とゲコガシラを追い詰めたが、ピカチュウの声掛けによって落ち着きを取り戻したサトシはジム戦前にフクジから受けた「落ち着いてじっくり観察すれば、大切なものが見えてくる」というアドバイスを元に、はっぱカッターを攻略。つばめがえしと影分身に紛れて力を溜めた水の波動の連続攻撃を食らい、倒された。ちなみにゴーゴートは戦闘中にもかかわらずちょくちょくフクジの元に戻って角に触れさせ、自らの気持ちをフクジに伝えに行っている。
その他
- 特別編に登場した狩人・ジャンのゴーゴートは人の一生と同じ位長生きであった様である。
XY | 1話・38話(写真)・53話 |
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劇場版 | 破壊の繭とディアンシー・光輪の超魔神フーパ・ボルケニオンと機巧のマギアナ・キミにきめた! |
POKÉTOON
『ゴーゴートに乗って』
ちょっとクールでぶっきらぼうな少年・ジュリアン(CV.伊瀬茉莉也)が、額に不思議な傷があるゴーゴートと出会う。
関連イラスト
関連タグ
0672.メェークル→0673.ゴーゴート→0674.ヤンチャム