オリーブとは
- モクセイ科の植物。本項で説明。
- オリーブ色のこと
- 『フラワーナイトガール』に登場する花騎士。→オリーブ(花騎士)
- 『モンスターストライク』に登場するモンスター。 → オリーブ(モンスト)
- 『リルリルフェアリル』に登場するフェアリル。→オリーブ(リルリルフェアリル)
- 漫画『ポパイ』の登場人物。 → オリーブ・オイル
- 『まんがはじめて面白塾』の登場人物。二代目のヒロイン。
オリーヴも参照。
概要
和名 | ヨーロッパオリーブ |
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英名 | Olive |
学名 | Olea europaea |
分類 | 真正双子葉植物(または真正双子葉類) シソ目 モクセイ科 オリーブ属 |
花言葉 | 「平和」「知恵」「安らぎ」「勝利」 |
分布域 | 地中海沿岸、アフリカ北部の一部 |
地中海地方原産。モクセイ科の常緑高木。高さ7~18メートル。
5~7月ごろ、黄白色の香りのよい花を総状につける。黄緑色の実は熟すると黒紫色になり、オリーブオイルの原料として使われるほか、塩漬けにして食べられる。
諸説があるが、紀元前3000~2000年ごろから栽培が始まったとみなされており、エルサレムには幹径7.5m、推定樹齢1000年をこえる大樹がある。地中海沿岸地方へ古くから伝わり、スペイン、イタリア、ギリシャなどでは今も重要な農産物となっている。
旧約聖書には、ノアの方舟から放たれたハトがオリーブの枝をくわえて戻り、洪水の水が引きはじめていることを知らせたという記述がある。この説話から、オリーブはハトとともに「平和の象徴」とされており、国際連合の旗にも描かれている。