香りの高い花をつける樹木(低木も高木もある)が多く、葉は対生するものが多い。花弁は4裂(一部5-8裂)する合弁花。
モクセイ(ギンモクセイ)・キンモクセイ・ヒイラギ(以上モクセイ属)、ジャスミン・マツリカ(以上ソケイ属)、イボタノキ(イボタノキ属)、ライラック(ハシドイ属)などの花の香りが喜ばれ、庭木としてよく植えられる。ただし、レンギョウ(レンギョウ属)やオウバイ(ソケイ属)の花には香りがない。
オリーブ(オリーブ属)は重要な商品作物である。トネリコ・アオダモ・ヤチダモ(いずれもトネリコ属)などは野球のバットやテニスのラケットなどの用材として重宝される。