概要
瀬戸内海・播磨灘にある島。香川県小豆郡(しょうずぐん)に属し、土庄町と小豆島町の2町を構える。
解説
瀬戸内海にある有人島。島への定期アクセスは船(フェリー)のみ。瀬戸内海内では淡路島に次いで2番目の面積を持つ。
そうめんは島の光のブランドで知られる。また醤油もマルキンブランドの発祥の地であり、ヤマロク、ヤマサン、馬越(ヤマハ)など、多くの地元醸造元が軒を列ねる。胡麻油もかどや製油創業の地であり現在も工場がある。
世界一狭い海峡としてギネスブック認定された「土渕海峡」がある。
現状、香川県の島であるが本州側である岡山県(旧備前国・備中国)の岡山港・日生港・宇野港からも定期便が出ており、同地との歴史的な結びつきも強い土地である。(中世までは備前国に所属していた。また江戸時代中期には倉敷代官所直轄の天領とされた)また定期便に関しては神戸港からも出ている。
ロケ地・聖地巡礼地
小説『二十四の瞳』が映像化された際のロケ地(舞台)としても有名(原作では具体的な場所は書かれていない)。以降、いくつかの映画でロケ地(いわゆる聖地として)採用されている。
ロケ地として採用している主な作品
- 二十四の瞳(映画版)
- 八日目の蝉
- 魔女の宅急便(実写映画版)
- うどんの国の金色毛鞠
- からかい上手の高木さん(アニメ版。作者の出身地。2020年より訪れてみたい日本のアニメ聖地88に選定)
余談
小豆島の南西には、読みが「あずきしま」の小豆島が存在する。
関連タグ
オリーブしまちゃん:ご当地キャラクター。
吉備国:古代に所属