概要
驕り高ぶり(威張り)、相手を見下げるような態度をとる事。
特に、優位な立場にある人がそのように振る舞うことを指す。
プライドが極端に高いことや、独善的な正義感、他人に対する思いやりのなさなどが「尊大さ」につながっている。
一方、内心では劣等感を抱えている、自尊心や自己肯定感が低い、コミュニケーションに対する不安を抱えているために、自信が持てず、自分の立場が脅かされることに恐怖し攻撃的になる、先んじてマウントを取ることで自分の立ち位置を確保しようとするといった背景も考えられ、元々は尊大ではない人格の持ち主だったということも少なからずある。
自閉症スペクトラムの性格類型の一つである「尊大型」は、この意味が由来となっている。
フィクション・現実においても、そのまま油断や慢心・自信過剰となったり、相手や状況を軽視することで失敗フラグ・死亡フラグになることも珍しくない。