……どうされました、マスター?
風紀が乱れる?はて、どんな意味なのでしょうか……私の姿がなにか?
プロフィール
真名 | 源頼光 |
---|---|
クラス | ランサー |
性別 | 女性 |
身長 | 175cm |
体重 | ??kg |
出典 |
|
地域 | 日本 |
属性 | 秩序・善・天 |
好きなもの | 風紀が守られ、カルデアが平穏であること |
嫌いなもの | 風紀の乱れ |
設定担当 | 桜井光 |
ILLUST | 本庄雷太 |
CV | 戸松遥 |
なんと今回は精神汚染スキルを有していないらしい(自己申告)
概要
2017年水着イベント『デッドヒート・サマーレース!』に登場する源頼光の水着版。レアリティは☆4。プレイアブルでは水着イベント第2部『デスジェイル・サマーエスケイプ!』と同時に実装。
ちなみにアーケード版にはこちらの方のみが実装された。
人物
本人はカルデアの映像アーカイブで見たもの(おそらくコレ)を参考にしたと言っている。イベントにおいてはまずセーラー服姿で登場したが、下には水着(眼帯ビキニ)を着込んでいる。
今ににも見えそうな際どいスリット等、すぐ着脱できるデザインになっているのは「水着で遊びたい」という願望が奥ゆかしさゆえに捻くれて現れた結果らしい。というかミサ姉ェ……
浮かれたイベントを内側から正すべく、玄奘三蔵と共に馬でレースに参戦する。
ガチャで召喚すると未再臨からいきなり水着姿である。第一再臨でイベントでも主体として見せるスケバン姿となるが、第三再臨でテンションが上がりきりったためか水着姿に回帰する。
未再臨時と異なり市女笠はつけず、羽衣をまとった天女のような出で立ちとなる。
人格は「都の守護者」としての性格が強く出ており、普段より規律などに厳しくなっている。なので「狂化」スキルもランクCと低下しているのだが、なぜかスキルは消滅自体はしていない。
上記のように「遊びたい」という欲求と「規律を正さなければならない」という義務感の板挟みによって割と認識がぐちゃぐちゃになっており、ある意味バーサーカーの時よりも分かりやすく狂っているとも言える。具体的に言えば「他者の破廉恥な格好」を咎める一方、自身の姿が破廉恥だと認識できないなど。ただし最終的には欲求に負けているあたり、浮かれているというべきか。
その一方で、狂化が下がった分だけマスターにベタベタするようなことは控えるようになり、本来のサーヴァントとマスターの関係に立ち返ったとも言える。ただしそれはクラスチェンジによって義務感が強く出たためであり、最終的に欲求に負けたときは、バーサーカーのときより控えめとはいえ、結局マスターと密かに「風紀が乱れる」ことをやっている。
能力
ランサーではあるが、得物は変わらず日本刀の「童子切安綱」を使用する他、手車(ヨーヨー)も扱って中距離戦も仕掛ける『スケバン刑事』スタイル。槍兵とは一体……
モーション中では、雷撃を纏った剣術や踵落としを見せる他、ヨーヨーを操って雷撃を付与したスピンアタックや、ロープアクションによる格闘術、紐部分による拘束などを駆使する。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | C | B | D | A | C | A+ |
保有スキル
対魔力(C) | 詠唱が二節以下の魔術を無効化する。大魔術、儀式呪法のような大掛かりなものは防げない。 |
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騎乗(A+) | 竜種を除くすべての獣、乗り物を自在に操ることが出来る。神である牛頭天王から乗りこなす。 |
狂化(C) | 理性と引き換えに身体能力を強化するスキル。その精神はランサークラスとなってもある程度まで破綻しているものの、バーサーカー時に比べると大きな違いがある。道徳心、である。ランサー源頼光は道徳心を以って、夏休みの風紀の乱れを監視する。しかし自分自身の恰好には割と無頓着なあたり、やはり破綻の気配は拭い去れない…… |
神性(C) | 牛頭天王の申し子として生まれた頼光は神性スキルを有している。 |
精神汚染(B) | このスキルを有してないと本人は自己忠告していたが、実際は残っている。 |
影の風紀委員長(A) | 無窮の武練が変化したスキル。セーラー服を失うなど、たとえ如何なる状況であっても風紀の乱れを見逃すことがない。たとえセーラー服を失ったとしても…… |
錬鉄手車(C) | セーラー服といえばこれ、という金時の思い込みが頼光へと伝染してしまった。武芸百般を体現する頼光は錬鉄ヨーヨーを使いこなし、カルデアの風紀を乱さんとするあらゆる夏の誘惑を打ち払う。 |
サマー・カタストロフ(EX) | 脱がなくてもすごいが――脱いだらもっとすごい。海辺でどれだけ人の目を集めてしまうかを示す、『サマー・クライシス』と似て非なるスキル。『ビーチフラワー』と異なり、恋い焦がれの領分の逸脱した視線まで集中する。薄い本が厚く…… |
宝具
釈提桓因・金剛杵(しゃくだいかんいん・こんごうしょ)
- ランク:A+
- 種別:対人宝具/対軍宝具
- レンジ:1~100
- 最大補足:1/220人
「ならば御覧に入れましょう!」
「牛頭天王、東方神、帝釈天の金剛杵。即ち、聖仙骨より作られし神の槍。今こそ来たりて、あらゆる敵を撃滅せん。『釈提垣因・金剛杵(しゃくだいかんいん・こんごうしょ)』!!」
金剛杵とはインド神話の神インドラの武器ヴァジュラに由来する神仏の持物および仏具。
金剛杵にはいくつか種類があるが、頼光が振るうそれは密教において万有の本体を意味する「真如」を象徴する独鈷杵と呼ばれるタイプである。
『Fate』シリーズにおいては帝釈天(インドラ)は牛頭天王と同一視されており、牛頭天王と深い繋がりを持つ頼光は帝釈天の持つ神々の最終兵器たるこの「槍」を宝具として有する。
今回の召喚における頼光のクラスはこの宝具によって定められた。
詳細は該当記事を参照。
京極(きょうごく)
- ランク:不明
- 種別:不明
- レンジ:不明
- 最大補足:不明
ライダークラスで召喚された際、乗り物として同時召喚されると思しき馬。『屍山血河舞台 下総国』での会話からするとライダークラスにおける頼光の宝具でもあるらしい。
作中では前述したレースの乗騎として初登場。『下総国』にて英霊剣豪として召喚された際、京極も同時に召喚されていたようだが、「宿業に巻き込むわけにはいかない」ということなのか、召喚直後に自らの手で殺害している。非常に好色であり、バインバインであるご主人を背に乗せる事にいつも興奮しているらしい。惜しむらくは背に乗せる関係上ご主人を正面から正視できない事だとか。
後の期間限定イベント『鬼楽百重塔』では、アルトリアの愛馬「ドゥン・スタリオン」とオルタの愛馬「ラムレイ」と三蔵の愛馬「白竜」と温泉で一緒にした際、アルトリアが馬に乗っている時と乗っていない時でバイン度に違いがある事から、ドゥン・スタリオンの背中から「バイン粒子」なるものが出ていると勝手な設定を考え出し、ドゥン・スタリオンに頼光を乗せてくれるよう頼み込む始末(つまり、京極の理想はあのスタイルのご主人よりもさらに上の模様)であった。さらにはラムレイが雌馬だと分かると口説こうとする。当の白竜は終始ツッコミ、ドゥン・スタリオンは普通にドン引きし、ラムレイは静かにキレて後ろ足で蹴ろうとした。
なお頼光の愛馬の名前は特に歴史には残っておらず、便宜的につけられたものと思われる。
ゲーム上での性能
第1部7章組以来約8ヶ月ぶりのランサーである。
成長曲線は平均型でいつもレベル相応のステータスになる。ややHP寄りでATKが頼りなく見えるが、実はATKは☆4槍の中では4番目に高く、各種スキルも相まって相対的に高い部類に入る。また、ランサーのクラス補正のおかげでATKに1.05倍の補正が掛かっている点も見逃せない。
カード構成はQ2A1B2典型的ランサー。ただし、4ヒットするArts性能が極めて高く、3ヒットするQuick性能も並み程度にはあるため、スター集中スキルによるクリティカルも併用すればNPは凄く貯めやすい。事前にNPを一定量獲得しておく礼装も使えば、瞬く間に宝具を発動することも可能。
スキルは全て火力に振り切ったものばかり。全てを重ねると圧倒的瞬間火力を叩きだす。
「影の風紀委員長」は自身にスター集中&クリティカル威力強化(1ターン)。バーサーカー時同様の運用を可能とするスキルであり、クリティカル威力アップで高いダメージを叩きだす。反面、継続ターンは1ターンと短いので注意。スター量とカード構成を狙って発動していきたい。
「錬鉄手車」は任意の味方単体のBuster強化(3ターン)&弱体解除。
強化値は3ターン継続としては非常に高く、任意での弱体解除も使いやすい。
自身に使っても良いが、パーティ構成によってはスキル3と合わせてサポートも可能。
高性能な代わりにこれだけ他よりCTが8ターン(最短6ターン)と少し長いので注意。
「サマー・カタストロフ」は味方全体の攻撃力アップ&スター発生率アップ(3ターン)
攻撃力上昇値はカリスマほどで火力支援としては十分な性能。スター発生率アップはそこまで高くないが、ヒット数の多い味方なら効果が期待できる。現状では重ね掛けもしやすい。
宝具「釈提桓因・金剛杵」はBuster属性単体攻撃&スター大量獲得。
スターはOC1の段階で20個獲得出来、OC5で最大40個となる。スター獲得に加えてそれなりのヒット数であり、「サマー・カタストロフ」と合わせればバーサーカー時同様に宝具後、次のターンでクリティカルラッシュを決めやすい。また宝具火力も二種の火力バフにより高い部類。
とにかく火力に特化した構成で、クリティカル威力アップ&Buster強化&攻撃力アップが全て乗ったクリティカルの威力は宝具を上回る程。自身の宝具でスターを産むことも可能と自己完結していながら、スキルとスターを味方に回せば火力支援役も可能という、まさに文武両道な風紀委員長。
難点は火力特化の性能そのもの。防御やガッツを持たず、回復も単体への弱体解除のみと心もとないため、全体防御系スキル持ちや同クラスに多いターゲット集中持ちで補強すると良いだろう。
関連人物
頼光四天王の1人で我が子(ではない)。総大将の水着姿に青ざめて俯いている姿を「また裸で寝るから風邪をひいた」と勘違いされる。またライダークラスの彼は困惑して思わず逃げ出した。
自らがかつて打ち倒した、色々と因縁深い悪鬼。影の風紀委員長時の頼光曰く、彼女は「風紀の乱れの源」「存在が御禁制」らしく、見てはいけないとして涙ながらにマスターに警告してくる。
マスターにして我が子(ではない)。
彼/彼女の前では風紀委員長の態度が剥がれがちになる。
平行世界の騎士王。「騎士の方」と呼んでいる。頼光の水着姿を年少者には刺激がいささか強すぎると指摘するが、本人にはまるで相手にされず逆に「影の風紀委員」にスカウトされていた。
『デッドヒート・サマーレース!』のチームメイト。玄奘三蔵法師様と呼んで敬意を示しているが、服装については「風紀が乱れている」と指摘していた(おまいうだが)……のだが、マイルームでは一転して「模範的な服装」と発言している。その点についてを突っ込むと、「イベントと言ってる事が違う?何の問題が?」とメタい発言をしてくる。
イベントで登場した海賊と狩人。彼女の大層ご立派なものを見た際に、黒髭は「デカすぎる」、オリオンは「吸い寄せられるが如く」として、それぞれ正反対の評価を下していた。
同じく共演した武術家。
長髪に刺青、上半身裸なその姿を「風紀が乱れている」と説教されるが、それを正座しながら聞いていた。一方で、口にこそ出していないが「その姿に変化して金時の前に出て行ってもいいよな?まさかその姿を御禁制とは言うまい」と反論できない痛いツッコミを心の中でしている。
暗殺教団「山の翁」の1人。
ハサンの幕間の物語に名前のみだが登場しており、服装を「概ねはしたないとされる」と指摘していた。なおこの時の会話から「頼光様」と敬称付きで呼んでいることが明かされた。
金剛杵が現在知られる形になった要因。
執金剛神の起源とも言われるが、これはガンダーラ美術の影響を受けたからとも言われている。
それぞれインドラの息子と、ヴィシュヌの化身。
曰く「その宝具は父の……」「その宝具は……」