概要
和歌山県南東部、東牟婁郡の町。熊野灘にのぞむ。2004年には熊野那智大社をはじめ、青岸渡寺、那智大滝などが世界文化遺産に登録されている。那智の田楽(国指定重要無形民俗文化財)は2012年12月、ユネスコの無形文化遺産に登録された。那智山スカイラインが通じ、海岸部をJR紀勢本線、国道42号線が通る。面積183.31km²(境界は一部未定)、人口14,243人(2022年5月末)。
上記の観光名所が多数にあるため、和歌山県内屈指の観光地として賑わいを見せている。
町章:那智の滝をモチーフしている。
町花:つつじ
町木:かし
色川富士見峠では、日本一遠くから(約322.9㎞)富士山が見える(天候条件にもよる。3年がかりで現地に20回以上通ってやっと撮影出来たアマチュアカメラマンもいたりする。撮影に成功した人曰く、『空気が澄む冬の時期だと見える回数が多い』『東の方に低気圧があって、西の方に高気圧がある(西高東低)を狙うと綺麗に撮れる』とのこと。しかし条件が良ければ他の季節でも見える)。険しい山道なので、登山準備はしっかりと(山登りだけで数時間かかる)。
勝浦ネットワーク
全国にある「勝浦」とつく自治体との交流。