概要
キジカクシ目ネギ科(ヒガンバナ科ネギ亜科)ネギ属の多年草、野菜。漢字で書くと「辣韮」。古い分類体系ではユリ科に区分されていた。
ヒマラヤ地方が原産。8月下旬~9月中旬に鱗茎(球根)を植えつけ、2ヶ月後に土寄せし、翌年の6月ごろに大きく育った鱗茎を収穫する。夏に収穫しないでおくと11月ごろに赤紫の花を咲かせる(花らっきょう)。
食用
日本では甘酢漬けを中心に、塩漬け、醤油漬け、味噌漬け、砂糖漬けなど様々な味のラッキョウの漬け物が、様々なおかずの付け合わせとして食べられている。特徴的な香りはネギやニラなど他のネギ属植物と同じ硫化アリル化合物である。
日本では春に若採りしたラッキョウを「エシャレット」と称して市場に出しているが、タマネギの一種であるエシャロットと紛らわしい。メイン画像には「エシャロット」のタグがついているが、これはラッキョウである。
日本国内では本物のエシャロットはごく僅かしか栽培されておらず、「ベルギー・エシャロット」と称して輸入されている。
表記揺れ
関連タグ
クロミ:ラッキョウ好き
野村雄三:ラッキョウ嫌い
武藤遊戯:ラッキョウ嫌い
キン肉スグル:アニメ版ではラッキョウ嫌い
仮面ライダーシザース:「卑怯もラッキョウも大好物だぜ!」