(注意)カービィ以外の「ピンク色の悪魔」は、桃色の悪魔を参照ください。
由来
スーパーファミコンの『星のカービィスーパーデラックス』内のゲームモードのひとつ「格闘王への道」にて、「ピンクのあくまがはねるとき ボスてきたちはきょうふにおののく…」という記述があることから。
また、つばさ文庫の小説版のカービィではかなり頻繁にピンクの悪魔と呼ばれていたりする。
後の作品や『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Wii_U』等でもこの呼び名が登場することがある。
ちなみに、アニメ『星のカービィ』では、本当に悪魔になってしまう「デビルカービィ」が出てくる回もあり、悪事ばかり起こしたこともある。
行動
暴飲暴食
カービィの食欲には底がなく、ブラックホールのごとく食卓を食い荒らす。器?それすらも捕食対象である。
吸い込み
カービィの能力でもっとも注目すべき点。ブロックだろうが敵キャラだろうがお構いなしに吸い込み、飲み込んでしまう。
『トリプルデラックス』では、限定的ながらビッグバンすいこみでウィスピーフラワーズはおろか敵のビームや体力ゲージすら吸い込んでのけた。
歌う
強烈なボイスでその後にはぺんぺん草すら生えない。『夢の泉の物語』では使用回数が255回になる悪夢のバグ技がある。
小さな謎
カービィがあれだけ大食いにもかかわらず、体の大きさなどが全く変化しないのは不思議である。体の大きさや重さなどが変化しないのならば、排泄がなされているはずなのだが……。アニメ版では、体の中に宇宙が存在しているからとされているらしい……。
しかし、漫画『も~れつプププアワー!』では食いすぎて肥満体型になったことがあり、更にダイエットしたらかなり細長くなったり、リバウンドで食べた分が後ろにいったりと大きく変化していた。なお、さくま良子版ではデデデのダイエットに無理やり突き合わされた結果、紙みたいにペラペラになって風で飛ばされてしまった。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの無線
そんなピンクの悪魔が苦手とするモノ……
何でも吸い込み飲み込んでしまうとは言ったが……
実は毛虫が苦手なんだとか。
ゲーム内では吸い込んで飲み込むことはできずダメージを受けてしまうし、サブゲームではトラップとして登場することがあるくらい苦手。
関連タグ
ひかわカービィ:カービィのコミカライズ作品であるデデデでプププなものがたりにおけるカービィ。毎回周囲への迷惑を顧みず暴れまくり、プププランドの住人を自分の都合だけで勝手に吸い込んだり、他人の食べ物を勝手に横取りして全部食べたり、色んな建造物を滅茶苦茶に壊したり、自分の言うことを聞かない者には力ずくで無理矢理従わせたりと迷惑な性格であり、プププランドの9割の事件がカービィが関連していると言われる程の、まさに「ピンクの悪魔」の名に相応しい問題児である。ただしあくまでも本人に悪気は無いらしく、優しい面もちゃんと持ってはいる。
まんぷくプププファンタジー:カービィのコミカライズ作品。上記のひかわカービィのオマージュであるのか、こちらのカービィも周囲への迷惑を顧みず暴れまくり、友達との約束を忘れて放置したり、強敵に臆して寝返るなど「ピンクの悪魔」に相応しい所業を見せている。
ジェノバ:ある意味凶悪なカービィといえる宇宙生物。
三島一八(カズヤ):『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でデビルとピンクの悪魔の構図が実現した。→デビルとピンクの悪魔
ベレト/ベレス:同じく任天堂作品のキャラで「灰色の悪魔」と呼ばれている。
片翼の天使:『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でピンクの悪魔と片翼の天使の対峙が叶った。→片翼の天使とピンクの悪魔