概要
黄色のカービィの愛称。黄色カービィより音がいいためこっちの方が使われがち。
初登場はゲーム『カービィボウル』。カービィの代表的な2Pカラーであり、ほとんどの作品で2Pカラーは黄色になっている。
ただし、コピー能力で黄色くなった場合はキービィと称されない(例えば『スーパーデラックス』の「ビーム」や『夢の泉デラックス』の「ニードル」など)。
キービィに関わる設定は、ほとんど二次創作である。
他の色のカービィ(シャドーカービィ除き)よりも独立キャラとして扱われることが多い。
登場作品
特筆しない限り2Pカラーとしての登場。
上述の通り初出。シリーズで初めて2人同時プレイが可能となった作品でもある。
星のカービィ64、夢の泉デラックス、鏡の大迷宮、参上!ドロッチェ団、ウルトラスーパーデラックス、スターアライズ
サブゲームのカラーとして登場。
このうち『夢の泉デラックス』と『鏡の大迷宮』ではマルチプレイ時でも使用可能。『鏡の大迷宮』・『参上!ドロッチェ団』ではカラースプレーを使うとプレイヤー順に関係なくこの色になれる。
『ウルトラスーパーデラックス』では「激突!グルメレース」の2Pプレイ時、コピー能力の帽子も1Pと異なる色になっている。
星のカービィWii / 星のカービィWiiデラックス、みんなで!カービィハンターズシリーズ、カービィファイターズ2
2Pカラー。
『Wiiデラックス』ではなりきりおめんになっている。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ、カービィのエアライド、カービィファイターズ! / カービィファイターズZ、カービィバトルデラックス!、カービィのグルメフェス
カラーバリエーションのパターンとして登場。
この愛称は今では半公式のようなものだったが、『グルメフェス』の黄色カラーは「キービィイエロー」という名称であり、遂にこの名前がゲーム内で使われることとなった。この他、初登場の『カービィボウル』からの出典で、ピンクと黄色のカービィが描かれたキャラおかしの名前も「カービィ&キービィ」というものになっている。
余談
- その色合いは、カービィの制作に関わっていた宮本茂氏がイメージしていたという。『初代』の開発中、「丸い体で食いしん坊な主人公」というイメージからパックマンと同じ黄色だと思っていたらしい。
- イタリア語で「カービィ」は「キールビィ」と発音し、「キービィ」と似ている。「Kirby」をそのまま読んでいるだけなのでわかりやすくはあるが。
- マクドナルドのハッピーセットに登場した際にも「キービィ」の呼称が用いられた。初めて名称がゲーム内で言及された『グルメフェス』を意識し、同作のオープニングで目を輝かせる表情となっている。
関連イラスト
関連タグ
くさもちカービィ:緑色のカービィ。こちらも公式で使用されている。