カービィファイターズ2
かーびぃふぁいたーずつー
2020年9月24日に突如YouTubeの任天堂公式チャンネルに紹介動画が上げられ、そのまま同日より配信開始された『カービィファイターズ!』シリーズの3作目。
ステージやコピー能力が大幅に追加されたほか、ひとりでモードもストーリーモードへと変更されており、カービィ以外のキャラクターも「バディキャラクター」としてプレイアブルとして使用可能など『カービィファイターズZ』以上に進化している。
また、オンラインプレイにも対応しているなど機能が拡充されている。
バトルを進めると「ファイターズランク」が上昇、使用できる能力やステージなどがアンロックされていく。
各モードをクリアするごとにファイターズポイントというポイントがたまり、着せ替えなどのごほうびを受け取ることが可能。
獲得した能力や着せ替え、裏曲はごほうびリストから確認可能。
ストーリーモード
新規追加モード。
デデデ大王とメタナイトの待ち受けるタワーに、挑戦状を受けたカービィとバディのタッグで立ち向かう。いくつかの章に分かれており、進めるごとに難しくなっていく。1章が5階、2章が10階、3章が20階、4章が30階という構成。
変則的なルールが設定されている「○○の間」やボス戦が途中途中に挟まる。バトルを1回こなすごとに後述するアイテムがランダムで3種類出現、これらの中から1つ選んで次のバトルに進む。
進捗は逐次セーブされておりコンティニューにも制限はないが、1回コンティニューするごとにスコアが減らされてしまう。
表ストーリー最終章となる第4章をクリアすると、従来のエクストラモードと同じ立ち位置の「第5章」が解禁。
しかし全50階と歴代真・格闘王への道も真っ青のボリュームを誇り、各ボスと2回ずつ戦うことになる。通常の敵も大幅に強化されており、アイテムで強化しないとすぐにやられてしまう。
さらにコンティニュー制限2回(しかも1回ごとにスコア半減)=3回やられたら1階からやり直しという超絶シビアな仕様。一応途中セーブによる中断は可能な上に、やられそうになったらポーズ画面からゲームを中断し再起動すればペナルティ無しでやり直せる裏技もある。
ひとりでモード
チーム戦抜きのひとりで全9戦を勝ち抜くモード。最終面では『カービィファイターズ!』のように一際強いシャドーカービィが待ち構えている。
最初は難易度「むずかしい」までしか選べず、「むずかしい」をクリアすることで最高難易度「めちゃむず」が解禁される。
複数人相手でも前作までのようにバトルロイヤルではなくチーム戦のような扱いになっているので、同士討ちは狙えない。さらに複数人相手でも味方は出てこないため、高難易度の1vs2バトルでは容赦なく集団リンチにされることもザラ。
タイトル画面のBGMは『Z』のタイトル画面「カービィファイターズZ」及び『トリプルデラックス』の「とびだせ!奥へ手前へボスバトル」・「この星をかけた魂の戦い」のメドレー。
本作では色の変更が出来ず、1P→原色、2P→黄色、3P→青、4P→緑で固定。
ストーリーモードのみ、プレイヤーとバディを別々のキャラにすればどちらも原色を使える。
基本キャラ。おなじみピンクの悪魔。ストーリーモードの主人公を務める。
本作では吸い込み・ほおばりアクションで相手を掴むことができ、相手を吐き出すと吹っ飛ばしてかなりのダメージを与えられる。味方に向かって投げ飛ばし追撃してもらう戦術にも応用可能。ボス戦ではボスを掴めないため星が代わりに登場する。ただし空振りするとしばらくの間隙が出来てしまうため要注意。
ストーリーモードではデデデとメタナイトから挑戦状を受け取ったが、字が全く読めなかったというオチがついた。
以前から登場している能力
着せ替えは既存作品のものを流用しているものが多い。
最初から解禁されており、体験版でも使用可能。
おなじみ剣の達人の能力。
着せ替えは緑色の鎧の剣士の兜「ブレイドナイトヘルム」(『カビファイZ』から続投)、大地をも切り裂く伝説の剣のレプリカ「ウルトラソードレプリカ」(『バトデラ』から続投)、異世界の勇者の装備「ヒーローソードのぼうし」(『Sカビハン』のプレイ特典)、業火の三魔官とお揃いの「フラン・ルージュアレンジ」(『スターアライズ』のプレイ特典)。
ランク24で解禁。
おなじみ切れ味抜群のブーメランを投げる能力。
着せ替えはおなじみゴールデンなカッター使いのヘルメット「サーキブルメット」(『カビファイZ』から続投)、パンクでヘビメタなヘアスタイル「パンクロックモヒカン」。
ランク10で解禁。
おなじみ魔法の電撃ビームを放つ能力。
着せ替えは玉乗り道化師の帽子と翼「道化師のぼうし」(『Sカビハン』から続投)、虚言の魔術師のコスプレ「マホローアハット」(『カビハンZ』から続投)、氷華の三魔官とお揃いの「フラン・キッスアレンジ」(『スターアライズ』のプレイ特典)。
ランク31で解禁。
おなじみ傘を持ったかわいいだけじゃない能力。
着せ替えは和風チックな「和がさ」(『カビファイZ』から続投)、美と支配に魅入られた女王蜂を模した「セクト・クイーンズパラソル」。
ランク13で解禁。
おなじみ重い一撃を喰らわせる打撃の能力。
着せ替えは大きな金属製のハンマー「くろがねのハンマー」(『カビファイZ』から続投、SEも変わる)、本気の大王様のマスク「逆襲のハンマー・改」(『Sカビハン』から続投)。
最初から解禁されており、体験版でも使用可能。
おなじみ爆弾を投げる遠距離向けの能力。
着せ替えはハートがあしらわれた帽子「ハートボムハット」(『カビファイZ』から続投)、海賊風で大砲が付いた「パイレーツハット」。どちらも爆弾のデザインが変わる。
ランク27で解禁。
常連になりつつある鞭の能力。
着せ替えはシックな黒いテンガロンハット「ブラックテンガロン」(『カビファイZ』から続投)、ネズミの盗賊になりきれる「ドロッチェハット」(『バトデラ』から続投)。
ランク28で解禁。
『ロボボプラネット』以来の登場を果たした弓矢の能力。
「ぎたい」で掴み攻撃を防げなくなったのには注意。
着せ替えは緑の帽子「かりゅうどのぼうし」(『カビファイZ』から続投)、サイバーパンクな「サイバーなぼうし」(「ぎたい」の絵柄がホログラムになる)。
ランク16で解禁。
おなじみ格闘家の能力。
着せ替えはおなじみ格闘家少年の鉢巻「ナックルヘッドギア」(『カビファイZ』から続投)、雪山に巣食う暴れん坊の着ぐるみ「ゴライアスヘッド」(『バトデラ』から続投)。
ランク33で解禁。
おなじみ忍術を駆使して戦う能力。
着せ替えは白い被り物「しろずきん」(『カビファイZ』から続投)、甲冑を着込んだ「サムライかぶと」(『バトデラ』から続投)。
ランク11で解禁。
投げ技を使う昆虫キングの能力。
着せ替えは大きな角を持つかの中ボスの帽子「ヘルメホーンヘッド」(『バトデラ』から続投)、伝説のエアライドマシンの片割れの帽子「ハイドラヘッド」(『カビファイZ』から続投)。
ランク37で解禁。
『カビファイZ』以来大復活したハンドベルで攻撃する能力。
着せ替えは年末気分の「つりがね」(『カビファイZ』から続投、SEも変わる)、クリスマス気分の「クリスマスベル」。
新規登場能力
『スターアライズ』に登場した能力のうちいくつかが本作でも使用可能。
最初から解禁されており、体験版でも使用可能。
『スターアライズ』から続投している棒術の能力。
着せ替えはおなじみリンゴの木の帽子「ウィスピーカーリーヘア」、かわいいチアリーダー風の「チアリーダーアレンジ」、雷牙の三魔官とお揃いの「ザン・パルルティザーヌアレンジ」(『スターアライズ』のプレイ特典)。
ランク6で解禁。
『スターアライズ』で久々の復活を遂げたテクニカルな能力。
着せ替えはサングラスを掛けた「ストリートニットキャップ」(SEも変わる)、中華風の「オリエンタルキャップ」。
ランク30で解禁。
こちらも『スターアライズ』で復活した水を操る能力。
着せ替えは金魚鉢を被ってみた「きんぎょばち」(「かんけつせん」の演出が変化)、巨大クジラの着ぐるみとセーラー服「スプラッシュホエール」。
こちらも『スターアライズ』で初登場した芸術的な能力。
本作にはフレンズ能力が無いため、回復技の「フードデルペインター」が対空技の「天じょうがスラッシュ」に差し替えられた。「ザ・ワールド・ドローペイン」も廃止。
着せ替えは『スタアラ』から初登場した女の子の衣装「ビビッティアアレンジ」、粘土の世界から来たあの子の髪型「エリーヌクレイアレンジ」(キャンバスが変化)。
ランク2で解禁。本作が初登場の能力。
名前通りプロレス投げ技などを得意とする能力。
バディキャラクター
『スターアライズ』に登場した一部のドリームフレンズがプレイアブル化。
基本的に同作と性能は据え置きだが、本作は対人戦が主体のゲームのため一部技の性質が変化している。
投げ技のモーションはグーイとデデデ大王がカービィと同様吸い込みからの吐き出しなのに対し、残り3人は掴んでから投げる専用のものとなる。
なお彼らもやられると昇天・ゴースト化する(操作方法や敵に攻撃を当てれば復活できることも変わらない)。
最初から解禁されており、体験版でも使用可能。
おなじみカービィの相棒枠が定着したレジェンド・オブ・ワドルディ。
性能はほとんど変化していないが、アップデート第3弾で追加された「大地づき」もある。
ランク3で解禁。
おなじみ『3』の相方ポジション、のんきなダークマター族の男の子。
「グーイストーン」では投げ技を無効化できないが、かくさんダークレーザーが下方向に発射できるようになった。
ランク39で解禁。
おなじみ『Wii』で初登場した、自称「ベストフレンズ」の虚言の魔術師。「ドノツラバディ」なんて呼ばれることも。
『スターアライズ』では最強クラスのスペックを誇っていたからか、かなりの弱体化がなされた(「ウルトラソード」や「レボリューションフレイム」の溜め時間に動けない、「ジェムリンゴボム」を投げる個数が1個になるなど)。
しかし「いくうかんバニシュ」は効果時間が短縮した代わりに、ステージの半分以上を一瞬でワープできるようになった。
5章クリアで解禁。
おなじみカービィのライバル、宿敵の暴君。ストーリーモードでは打倒カービィを目指しメタナイトと共にカービィへ挑戦状を叩きつける。
彼のみ当たり判定が大きい代わりに、デフォルトのHPが他のキャラよりも少し高い。
4章クリアで解禁。
おなじみカービィのライバル、孤高の騎士。ストーリーモードではデデデ共々バディファイターズタワーで待ち構えている。
『バトデラ』とは異なり、本作ではボイスが未収録。
ちなみにストーリーモードにおいてデデデとメタナイトはボス戦でしか出てこない。
ボスキャラクター
『スターアライズ』よろしく各ボス戦開始時にはカットインが挿入され、一部のボスには二つ名も表示される。
ひとりでモード及びストーリーモードのボス。二つ名は無い。超極悪な強さは据え置き。
本作では『鏡の大迷宮』の同名キャラと同一人(?)物であることが明言された。
戦闘BGMは「あやつりの魔術師タランザ」のアレンジ「参戦!シャドーカービィ」だが、最高難易度では「森・自然エリア」とダークメタナイト戦のメドレー「決戦!やんちゃマインドを超えてゆけ」に変化する(いずれも編曲者:下岡優希)。
ストーリーモード1章などに登場。『SDX』以来の復活(もちろん初の3D化)。二つ名は「双子の巨木」。
戦闘BGMは『スターアライズ』の通常ボス戦「友ときずなの戦い2」のアレンジ。
ストーリーモード2章などに登場。ギガントエッジとブレイズエッジのコンビ。二つ名は無い。
戦闘BGMは『64』の通常ボス戦のアレンジ。
- デデデ大王&メタナイト
ストーリーモード2章~4章に登場。2章のものはワドルディが化けた影武者で、撃破すると正体を現し逃げていく。二つ名は3章が「宿敵の友」、4章が「深き絆の盟友」。
使用技は『スターアライズ』のボス時に準拠するが、多彩な連携技を使用するように(「回転しながら上昇→急降下」という大技の使用時にはカットインも入る)。
4章では一度倒されたあと、デデデがメタナイトにマキシムトマトをあげ、半分こして食べて復活・そのまま第2形態へ移行という演出まである。何気にマキシムトマトの断面(星形の模様が入っている)が描写された初の瞬間である。
戦闘BGMは本作のメインテーマ「カービィファイターズ2:宿命のライバルたち」のアレンジ。4章・5章第1形態では「グリーングリーンズ」・「戦艦ハルバード:甲板」・「デデデ大王のテーマ」のフレーズが追加された「深き絆の盟友の戦い」(編曲者:下岡優希)に変化する。
クリアでステージ「宿命のライバルの間」が使用可能となる。表曲は2・3章の、裏曲は4・5章の戦闘BGMがそのまま流れる。
ストーリーモード第5章及びストーリーモードのラスボス。デデデとメタナイトが謎のアイテム「闇の絆の仮面」で変身した姿。二つ名は「月下無双」。
5章では先述したトマトのくだりが「仮面が割れてしまったメタナイトにデデデが闇の絆の仮面を投げてよこし、自ら闇堕ち」というものに変化、第2形態がこちらに差し替えられる。「カービィに勝ちたい」という貪欲な願望のあまり、我を忘れて襲い掛かってくる。
戦闘BGMは『スーパーデラックス』・『ウルトラスーパーデラックス』の「VS.メタナイト」「デデデ大王のテーマ」「戦艦ハルバード:甲板」「戦艦ハルバード:艦内」「マスクドデデデのテーマ」のアレンジ「天を貫く絆の間」。
クリアでステージ「天を貫く絆の間」が使用可能となる(「宿命のライバルの間」の色違いなだけで特に性能差はない)。裏曲は「カービィファイターズ!」「カービィファイターズZ」「カービィファイターズ2:宿命のライバルたち」のアレンジ「ヒストリー オブ カービィファイターズ」。2曲とも作曲者は安藤浩和。
新アイテム
コンフィグで出現するアイテムや量を変更可能。『カビファイZ』のチーム合体砲は廃止された。
- おうえんポンポン
紫色のポンポン。入手するとポンポンを両手に持って振りながら踊り、ダンスが終わると自身や味方の火力と移動速度がアップする。
ダンス中は移動・ジャンプ・投擲しかできなくなってしまうため隙だらけ。移動速度はかなり速いため上手く敵の攻撃をかわすか、味方に守ってもらおう。しかし、それを差し引いても踊っているカービィ達の姿はとてもかわいい。
ダンスが終わった後の決めポーズをしている一瞬は無敵。
なお、グーイのみポンポンを舌で1つだけ持つほか、バンダナワドルディのみ踊っている間目がキラキラしている。
- 置き型ロケットミサイル
星柄のロケット花火。投げるか置くと着火され、一直線に高速で飛んで爆発する。
味方は巻き込まないため、混戦している間にぶち込んでやろう。
- バリッカウェポン
中にコンセが入っている電球。攻撃するとコンセが発電を始め、一定以上溜まると電撃が発射される。
電撃が飛んでいくのは最後に攻撃したキャラ・チーム以外の陣営。そのためゴースト状態で発動させた電撃が敵に当たれば、そのプレイヤーは復活可能。
- アイスコンテナ
氷でできたコンテナ。普通のコンテナよりも固い代わりに、中身が透けて見える。
無敵キャンディーやマイク、ボンバーが出やすいため、これが出てくると大抵熾烈な争いが始まる。
- バディシューティングスター
チーム戦限定。心のヤリから生まれた秘宝に似ている。
赤と青に分かれた2つがセットで出現し、持つと左右に星をまき散らして攻撃できる。
2つとも同じチームのキャラが入手すると合体、画面手前へと飛び立ってシューティングが始まる(残り時間は止まる)。一定時間内に相手に攻撃を当てられれば巨大ビームを発射して相手チームに大ダメージを与えられる。
3人チームの場合は3人目が中央に乗り込み、ビームが1本増える。
ストーリーアイテム
ストーリーモード限定で各バトルの間に出現。ランクを上げていくと効果量の高い上位互換が解禁されていく。
本作のボス達はカービィハンターズシリーズもかくやというレベルでHPがやたら高いため、道中でしっかり強化していかないと途中でやられたり時間切れになってしまいやすい。
アイテムルームのBGMはオリジナル曲だが、5章では45階までが「グリーングリーンズ」と「カービィ凱旋」のアレンジ、46階以降が「デンジャラスディナー」と「ゼロ・ツーめざして」のアレンジ「高きデンジャラスなファイナルへ」(編曲者:下岡優希)に変化する。
- 石
与ダメージアップの「こうげきの石」、最大HPアップの「たいりょくの石」、溜め技のチャージ時間が短縮される「高速チャージの石」、回復アイテム取得時の回復量アップの「かいふくの石」、やられてからゴースト化までのクールタイム短縮・復活時の体力アップの「ゴースト強化の石」の5種。
レベル1~5があり高レベルほど効果量が高いが、レベル5は現在HPの半分ダメージを受けてしまう。
たいりょくの石で上昇した分のHPは即座に回復しない点には気を付けること。
高速チャージの石は主にハンマーやスナイパーで重宝するが、1Pのキャラに溜め技が無い場合は出現しない。
かいふくの石やゴースト強化の石は一部のリング(後述)とは併用不可なので注意。
- キラーバッジ
ボスやカービィ以外のキャラへの与ダメージがアップ。
敵として出るバディキャラ用は1回しか入手できない代わりに効果量は3倍。頑張ればリスキルできる。
ボス用は最大4つまで入手可能。
- シール
アイテムの効果量アップ。
クラッカー・さつまいも・ばくはつアイテム強化シールは与ダメージが倍増する。重ね掛けも可能。
おうえんポンポン高速シールはダンス時間が半分になり(BGMも高速に)、ダンス後に上がる火力が倍増する。1回しか入手できない。
アイスコンテナはかいシールはアイスコンテナを壊しやすくなる。
- タイムボーナスシール
1枚につき残り時間が20秒延長。極端に短い制限時間のステージでも使えるため重宝する。
- スコアアップシール
獲得スコア10%増加。スコアアタックのお供に。
- スコアアップ
ブロンズは1,000pt、シルバーは3,000pt、ゴールドは5,000pt獲得できる。
階数によって出現する種類は固定。
- おまもり
爆発、マイク、ステージの仕掛け、ゴルドーによる被ダメージダウン。
- オートガードアップ
一定確率で自動でジャストガードする。
レベル1~2がある。カウンター持ちの能力と併用するのも吉。
- じどうかいふくシール
各バトル後に回復するHPが30増加。
- 呪いのリング
効果が強力な代わりにデメリットも重いアイテム。
バトル後の自動回復が3倍にアップするが回復アイテムが出てこなくなる「じどうかいふく」、与ダメージが3倍にアップするが現在HPの2/3ダメージを受けてしまう「こうげきアップ」、敵味方ともにゴーストにならなくなる「ゴースト化なし」がある。
じどうかいふくはバトル間の回復アイテムもさくらんぼしか出なくなるが、敵も回復できなくなるのは大きい。じどうかいふくシールと併用すると非常に強力な上、かいふくの石を他のアイテムにも回せる。
ゴースト化なしは敵も復活できなくなるため、「相手を復活させずに勝利」のボーナスも狙いやすい。早期クリアのお供にも有用で、ゴースト強化の石を取る必要も無くなる。
- バディかしこさアップ
CP操作のバディの思考が強化。立ち回りが段違いに変わる。
- アイテムセレクトプラス1
次のアイテムルームから出現するアイテムが4つに増加。
選択肢が増えるということはより強いアイテムを入手しやすくなることにも繋がるため、序盤に入手できればラッキー。
ストーリーモードやひとりでモードの対戦相手には難易度に応じてランダムな二つ名が表示される。このシステムは『カービィのグルメフェス』にも続投した。
以下、その中の一部を紹介。
本作初出の楽曲は全体的に和風なアレンジがされているのが大きな特徴。笛や琴の音色が使われている、シリーズ内でも非常に珍しいテイストとなっている。
作曲者はおなじみ石川淳氏と安藤浩和氏の他に、「カービィカフェ」のCDでデビューし本作がゲーム版初参加となった下岡優希氏と、『Sカビハン』から続投したバンプール所属の櫨本浩氏が参加。ただしサウンドテストは存在しないため誰がどの曲を担当したかは不明(一部の楽曲はHAL研究所の公式ブログや、『グルメフェス』・『Wiiデラックス』での流用で正式曲名・作曲者が判明している)。
ランクを上げると選べる裏曲は櫨本氏が、メニュー曲やボスの戦闘BGMは他の3名が担当している。
ステージ曲以外は主に『星のカービィ64』や『鏡の大迷宮』の曲のアレンジが多い。以下、一部を紹介。
- トレーニング(同名ステージで原曲が流用)→裏曲がある他、トレーニング部屋では本曲(短調版)→「グリーングリーンズ」→「リップルスター:ステージセレクト」のメドレーが使用(裏曲は8bit風)
- オプション画面→『鏡の大迷宮』でも流用された『夢の泉デラックス』のセレクト画面のアレンジだが、86秒待つと「スタートステージ」と「森・自然エリア」のアレンジに変化する
- 表クレジット→「グリーングリーンズ」と「とるとるバトル」のアレンジ(クリア後は-キーか+キーを押しながらYキーを押すと裏クレジットと切り替え可能)
- ごほうびリスト→『スターアライズ』で使用された「スタートステージ」のアレンジ(星の○○○○でダークメタナイトを選んだ際に登場する名前部屋のバージョンを流用)
- 4章の最終リザルト画面→『鏡の大迷宮』のタイトル画面BGMのアレンジ
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