概要
あたたかい 心のヤリから生まれた
ひほう「ティンクルスターアライズ」。
このぎんがの みんなを すくいたい…!
ねがいは きらめく星となり 今、
さいごのてきに…たちむかう!!
最終盤に登場するフレンズフロアを発動させた時のみ登場する、作中の最終ボスエンデ・ニル戦で使う特殊な乗り物。フレンズスターへ心のヤリが集まって変化したもので、銀河を救いたいという願いから生まれた「心のヤリから生まれた秘宝」である。
つまるところ、本作の最終決戦能力ポジションに相当する。
先頭1名と残りのメンバー3名で乗り込むことになり、攻撃は原則的に先頭のメンバーが行う(マルチプレイの場合は個別にそれぞれ攻撃参加可能)。
メンバーの入れ替えも可能で、コピー能力やメンバーによっては属性が付属して攻撃力が高まる。使用するのは第1・第3・最終形態を相手にした時。
属性についてはフレンズスター同様に「能力やフレンズごとに最初から設定された1種類の属性」のみ。キャラクターと属性の法則もまったく一緒であり、搭乗中はコピー能力を失う事がない点も共通だが、フレンズスターと違って搭乗中にコピー能力の変更はできない(属性の使い分けには予め対応する能力を持つフレンズの準備が必要)。
Theアルティメットチョイスでの体力は1Pが使用するフレンズに依存し、最大はデデデ大王、最低はアドレーヌとなり、搭乗中に最大体力が異なるフレンズに交代しても体力は変動しない。
フレンズスターが飛行能力を持っているため、こちらもいかにも空を飛べる乗り物に見えるし、ムービー内では空を飛ぶ場面はあるのだが、フレンズスターとは異なり3Dフィールドを前後左右へ自由に動ける一方、低空飛行のみとなっており、ジャンプ(2段ジャンプまで可能)はできるが高空へ飛び上がることはできない。低空をホバーしながら動く乗り物と考えればわかりやすいだろうか。
なお、これを使えるフレンズフロアはハイネス撃破直後に出現する。エンデ・ニルの誕生によって激しく崩壊を始める神降衛星エンデだが、フレンズフロアである都合上、ハイネス戦で脱落者がいるとそのままでは使用することが出来ない。その場合は、崩壊する建物に混じってザコ敵が出現するので、それらを仲間に加えて頭数を揃える必要がある。
Theアルティメットチョイスではルールの都合上、人数が足りなくても問題ない。第2・第4形態時に味方がやられて復活できないまま消えてしまった時も同様。
ただし、使われる場面が場面なので、本編以外でフレンズフロアが総登場するアナザーディメンションヒーローズには登場しない。
技
基本的な操作はフレンズスターと同じ。
- ティンクルコメット(B/ZR)
「スターショット」に相当。
先頭のキャラに応じた属性のショットを発射する。属性のあるコピーやドリームフレンズの場合は威力が上がる。
ただし相手との距離に応じて攻撃の破壊力が大きく変化するのが特徴なので、短時間で相手を沈めるつもりなら接近戦が出来るよう立ち回ろう。
基本的に一番近い敵の弱点に自動でロックオンしてくれるが、Joy-Conの横持ち以外で操作している時はRスティックを使って照準を合わせることも可能。
- ティンクルスター(B/ZR長押し~離す)
「ミルキーウェイ」に相当する溜め射ち。ただし先頭のキャラしか使えない。
- せーのでスターアライズ!(全員でB/ZR長押し~離す)
多人数プレイ時のみ使用可能。「せーのでドン!」のように極太ビームを発射する。
本作の物語の締めくくりに相応しい合体技。距離に関係なく破壊力が出るなどのメリットがある。
- ティンクルン(L/R)
「スターガード」に相当する緊急回避機能。発動中は攻撃や溜めができなくなるのには注意。
特にTheアルティメットチョイスのS-Extraにて真価を発揮する。
- せんとういれかえ(X)
フレンズスター同様、操作キャラを交代する。
BGM
正式曲名:「あの星の友だちみんなが、ついているからだ!」
作曲者:安藤浩和
エンデ・ニル最終形態との鍔迫り合いシーンで流れる。
フレンズれっしゃやフレンズスターのBGM、「ティンクル☆トラベラー」のメタルアレンジ。
本作の処刑用BGM枠で、「負ける気がしない」という雰囲気を醸し出すヒロイックな曲調となっている。
関連タグ
フレンズつりばし フレンズれっしゃ フレンズころがり フレンズスター
バディシューティングスター:『カービィファイターズ2』のアイテム兼最終決戦能力。形状が似ている。