リボンたち妖精さんが暮らしている星だよ。
今は黒い雲に覆われて大変なことになっているんだ。早く助けに行かなくちゃ!
概要
レベル6の舞台にして、リボンの故郷。
妖精の国が存在する星で、妖精の女王が統治していたものの、クリスタルを狙ってやって来た侵略者によって黒い雲に覆われて占領されてしまった。
ゲームも終盤なのだが、単純にクリアするだけであれば意外なほど肩透かしを食らう。
ただしクリスタル集めに関しては終盤に相応しい難所があるので油断し過ぎは考え物。
ステージの数が少なめで、最初は地表を進みつつ、途中から地下へと潜入し、地下から城へと忍び込む。
城内では無数の中ボスと対決することになり、最終的にはボスのミラクルマターと対決する。
各ステージ
- 6-1
黒い雲に覆われていないステージ。
ステージの構造は外見が違うだけで、ポップスターのステージ1-1と殆んど同じである。
しかもBGMまで同じ(1-1、4-1で使われている)。
ただし、出現するザコ敵やルームガーダーは異なっておりデカノコギ。
巨大化したルームガーダーはこのステージで最後。
- 6-2
お城へと繋がる地下の洞窟。潜入ステージ。
BGMはこのステージ限定。仲間が全員このステージで登場する。
- 6-3
お城の中を進んでいくステージ。ザコ敵を倒しながら登って行く。
塔のような構造をしており6階まである。上の階に進むごとに壁紙が夜になっていく。
3階はあるコピー能力ミックスを使うとクリスタルが見つかる。
5階は和風な部屋となっている。6階はエヌゼットが上から降りてくる。
BGMはこのステージ限定。
BGM
原曲
ステージセレクト
正式曲名:「リップルスター:ステージセレクト」
カービィシリーズらしい可愛らしさを表現した曲ではあるが、侵略されたリップルスターの悲哀や旅の終わりを予感させる寂しさが含まれている。
1コーラス30秒と非常に短い曲なのにもかかわらず、シリーズ内でも高い人気を集めている。
『ウルトラスーパーデラックス』以降アレンジ登場が恒例になっており、特にボスバトル系モードで流れる事が多い。
6-2
サウンドトラック未収録のため、正式曲名は不明。
曲調がやたらと怖い。
6-3
正式曲名:「リップルスター」
作曲者:石川淳
シリーズ内でも珍しいジャズロック調となっている。
本作の中でもかなり終盤に完成した。他の曲が出揃ってきたところで石川氏は他の曲と被らないジャンルをやりたかったらしく、「4ビートのジャズにしよう」というアイデアから生まれたという。
また、安藤浩和氏は『星のカービィディスカバリー』の「ブリザードブリッヂの戦い」を制作するにあたってこの曲を参考にしたとのこと。
ウルトラスーパーデラックス
正式曲名:「ヘルパーたちの休息」
編曲者:石川淳
曲名通り、「ヘルパーマスターへの道」の休憩所で流れる。
原曲と比較するとかなり遅いテンポとなっている。
毛糸のカービィ
正式曲名:「プププランド」
最終レベル、プププランドのステージセレクトBGM。
本作の他のアレンジ楽曲同様、鉄琴とピアノの音源になっている。最初と最後には新規フレーズが追加。
「敵の手に落ちた故郷を救うべく戻ってきた」というシチュエーションに合致したため採用されたのだろう。
トリプルデラックス
5-5
正式曲名:「Ripple Red」
編曲者:石川淳
シリーズ初の「リップルスター」のアレンジ。
正統派セルフアレンジが行われた。
休憩所
正式曲名:「真のやすらぎ」
編曲者:安藤浩和
「真・格闘王への道」の休憩所で流れる。
『毛糸のカービィ』版にあったフレーズがこちらにも入っている。
ロボボプラネット
正式曲名:「ゴハンを食べた勝利」
編曲者:石川淳
真かちぬきボスバトルのリザルト画面で流れる。
原曲をそのまま3DS音源に落とし込んだ正統派アレンジ。
「ハートの形をした敵を倒した後に、ハートの形をした星の曲が流れる」という見事な対比となっている。
スターアライズ
正式曲名:「おとめたちのやみとのたたかい」
編曲者:安藤浩和
アドレーヌとリボンがプレイアブルとして復活した本作では、星の○○○○で2人を選択するとバルフレイナイト戦での戦闘BGMとしてアレンジが流れる。
ミラクルマター戦、0²戦とのメドレー曲となっている。シリアスな2曲のフレーズの後、熱く勇ましいサビとして曲の最後に組み込まれており、本作のアレンジ楽曲でも屈指の人気を誇る一曲。
カービィファイターズ2
編曲者:下岡優希
トレーニングモードとオンライン対戦の待機部屋で流れる。
「トレーニング」(短調アレンジ)→「グリーングリーンズ」→本曲のメドレー。
裏曲は8bitアレンジになっている。