ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

グリーングリーンズ

ぐりーんぐりーんず

グリーングリーンズとは、星のカービィにおけるステージの一つ、またはそのステージで流れる曲を指す。
目次 [非表示]

概要編集

グリーングリーンズとは、初代『星のカービィ』、または『星のカービィスーパーデラックス』『ウルトラスーパーデラックス』のモードの一つ「はるかぜとともに」の第一ステージ。ボスはウィスピーウッズ


ゲーム初心者が操作に慣れるためのチュートリアル用ステージとなっており、雑魚敵を吸い込んで吐き出す・ホバリングで飛ぶといった基本的なアクションを学べる。


……しかし、『星のカービィ』のエクストラゲームとなると話は別。

前方や上空から突撃してくる雑魚敵が非常に多く、吸い込みが間に合わないまま接触ダメージを貰いやすい。

ボスのウィスピーウッズも大幅に強化されており、特に3ダメージ受けるゴルドー落としや、爆速で連射される空気弾は非常に鬱陶しい。


BGM編集

原曲編集


正式曲名GREEN GREENS
作曲者石川淳

このステージの道中で流れるBGM。軽快で疾走感のある一曲として評価は高い。

後のシリーズでもステージでこの曲が流れたり、ボスとの戦闘曲の途中のフレーズとして使用されたりと、どの作品でも必ず何らかの形で使われており、カービィシリーズの看板と言うべき楽曲&ステージとなっている。

以下、特徴的・著名なアレンジを記載(一部ネタバレ注意)。


星のカービィ 夢の泉の物語編集


正式曲名白黒(Game Boy)面の平地の面
編曲者石川淳

7-6が前作のグリーングリーンズを再現したエリアとなっており、ファンサービスとしてこのBGMが使われた。

原曲よりも半音低い。




正式曲名キラキラマーチ
作詞者柳川真寿美
編曲者高生隆嗣
歌唱宮田まこ

サウンドトラックに収録された、本曲のボーカルアレンジ。1UPのSEも所々使用されている。


星のカービィ スーパーデラックス編集

正式曲名GREEN GREENS
編曲者石川淳

後半のフレーズにアレンジが加えられ、ベースが追加。以降のアレンジはほとんどがこのバージョンをベースにしている。



正式曲名
  • 洞窟大作戦:『スーパーデラックス』
  • 水晶の畑エリア:『ウルトラスーパーデラックス』
編曲者石川淳

オーケストラ風のアレンジ。「カービィ凱旋のテーマ」のフレーズもある。

壮大な背景も相まって世界観の構築に一役買っている。


大乱闘スマッシュブラザーズDX編集


正式曲名グリーングリーンズ
編曲者安藤浩和

「水晶の畑エリア」を意識したオーケストラ風。

イントロと後半には「カービィ凱旋のテーマ」のフレーズがある。


星のカービィ 夢の泉デラックス編集

7-6のバージョンも続投しているが、アレンジは『スーパーデラックス』寄りになった。


「カービィのエアグラインド」のBGM。

前半パートは対旋律の目立つアレンジになっているが、後半は原曲寄り。サイバーながらも疾走感に溢れる雰囲気。


カービィのエアライド編集


正式曲名シティトライアル:チャージタンク暴走
編曲者石川淳

「カービィのエアグラインド」のアレンジ。

2コーラスで1ループするように音が増やされた。




正式曲名スタジアム:ゼロヨンアタック
編曲者安藤浩和

初の短調アレンジ。

「水晶の畑エリア」同様、「カービィ凱旋のテーマ」とのミックスアレンジとなっている。


毛糸のカービィ編集


正式曲名グリーングリーンズ
編曲者安藤浩和

ウィスピーのもりのBGM(CMでも流れていたが、本編で流れるのはかなり終盤の方である)。後半は『大乱闘スマッシュブラザーズDX』寄り。

ピアノリコーダー鍵盤ハーモニカを使った温かみのあるアレンジだが、安藤氏は全パートを自分で演奏したとのこと。


星のカービィWii編集


正式曲名グリーングリーンズ/星のカービィ Wii ver.
編曲者安藤浩和

ローアの入り口とコピーお試し部屋で流れる。CMでも使用された。

リコーダーで演奏されており、後半は「ぼうけんのはじまり」のアレンジとなっている。




正式曲名グリーングリーンズ
編曲者石川淳

キャリーチャレンジのBGM。

極力原曲に寄せられているが、後半部分の音源が異なる。


星のカービィ トリプルデラックス編集

正式曲名グリーングリーンズ
編曲者安藤浩和

ステージセレクトで流れる。これも『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のアレンジ。

口笛のような音と高音のベースの複雑な音程が最大の特徴。


星のカービィ ロボボプラネット編集

正式曲名Re:グリーングリーンズ
編曲者安藤浩和

本作の他の楽曲同様電子音が入り、一部フレーズが大胆に変更された。


星のカービィ スターアライズ編集

2Dアクションカービィの集大成ということで、随所にアレンジが使用。

またエクストラスターδでは最終エリアがこのグリーングリーンズの最初のマップを再現したものとなっており、GB音源を極限まで再現した原曲版がBGMとして使用されている。

そしてスペシャルゴールデンカービィ像出現シーンではJoy-Conの振動でこの曲が演奏される(床に置くと分かりやすい)。


正式曲名グリーングリーティング
編曲者安藤浩和

序盤のプププランドステージの随所で流れている。

『大乱闘スマッシュブラザーズDX』版の前奏から「Re:グリーングリーンズ」(厳密には『カービィカフェ』の「新緑のカフェテラス」)のアレンジに移行する。



正式曲名夢と新緑の残痕地
編曲者安藤浩和

大魔星マジュハルガロアと神降衛星エンデのフィールドBGMで、短調・3/4拍子アレンジ。



正式曲名組曲:星羅征く旅人 第四楽章:生誕の希望
編曲者安藤浩和

ラスボスのエンデ・ニル第4形態戦で流れる。

全体的にアップテンポなプログレ風で、前半部分のフレーズに丸々使用した熱い一曲。

実はこの曲の没案が上述の「夢と新緑の残痕地」だった。そのため、一部のフレーズは非常に似通っている。



正式曲名組曲:星羅征く旅人 最終楽章:煌めき星
編曲者安藤浩和

第3弾無料アップデートで実装された「魂が飛び出る辛さExtra」のラスボス、星誕ニル戦の戦闘BGM。

第四楽章のフルバージョンとなっており、途中から転調してピアノ・コーラス・オルガンが主体の非常に物悲しいテイストに変化、最終的にはGB風音源のグリーングリーンズになる。

そして3コーラス1ループとなる構成のためフルで約7分かかるという、シリーズ内でもトップクラスの長さを誇る(2ループ目は転調後の部分からスタートする)。


星のカービィディスカバリー編集

前作でアレンジが非常に多かった反動か、はたまた「ポップスターとは違う世界」ということを表現するためか、本作のフルアレンジは下記の1曲だけと極端に少ない。

一部フレーズ使用でさえ「SURVIVAL SWORD BOUNCER」(メタナイト戦の戦闘BGM)のBメロ箇所のみのたった2曲という徹底っぷり。



正式曲名ただいまカービィ
編曲者安藤浩和

カービィハウスのBGM。

ピアノやサックスを使用したジャズ風のアレンジで、全体的に『トリプルデラックス』版に近い。


関連タグ編集

星のカービィ 星のカービィ(初代) はるかぜとともに ウィスピーウッズ


CROWNED:『星のカービィWii』のラスボス、マホロア第二形態戦の戦闘BGM。サビにフレーズが引用された。


前後のステージ編集

グリーングリーンズキャッスルロロロ

関連記事

親記事

星のカービィ(初代) ほしのかーびぃ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2593

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました