概要
グリーングリーンズの次にあたる2番目のステージ。ボスはロロロ&ラララ(中ボス戦としてはロロロが単体で出てくる)。2人の居城。
スカーフィなどの吸い込めない敵や、ゴルドーといった無敵キャラが登場。特にゴルドーは本作だと3ダメージ(カービィのHPは6なので、実にその半分)受けるため非常に手強い。
本格的なスクロールや水中エリアも登場、アクションゲームらしくなってくる。ただし本作ではまだ水鉄砲が無いため、水中では頑張って攻撃を避けるしかない。
その他、カレーライスや無敵キャンディー、マイクや爆弾といったアイテムも登場する。
『スーパーデラックス』及び『ウルトラスーパーデラックス』のゲームモード「はるかぜとともに」は『初代』のリメイクなのだが、何故かこのステージのみ未登場。ただしロロロとラララはリストラされず、原作では次のステージとなるフロートアイランズのボスとして続投した。
後の作品での登場
トリプルデラックス
サブゲーム「カービィファイターズ!」のステージとして登場。
3段構造であるため、『SDX』のロロロ&ラララ戦の背景を再現している。横長の構造のため、横にリーチの長い攻撃を持つ能力ほど有利になるが、逆に地形貫通技以外の対空・対地技は不利。
ロロロとラララも初の3D化、原作同様ブロックを運んでいる。攻撃を加えれば一応倒せるが、しばらくすると復活する。
カービィのすいこみ大作戦
レベル3とシークレットS-3の背景がこのステージの再現となっている。
もちろんロロロとラララもボスとして登場。ボス部屋は格子状の構造にアレンジされた。
BGM
原曲
正式曲名:「CASTLE LOLOLO」
作曲者:石川淳
ポップな主旋律が特徴的。2コーラスで1ループし、2コーラス目は裏の音が少し違う。
カービィのエアライド
曲目通り、シティトライアルのダイナブレイド登場シーンやスタジアムの「VSデデデ」で流れる。
壮大なイントロから始まるオーケストラ風のアレンジ。
ウルトラスーパーデラックス
正式曲名:「巨大ボスとの戦い」
編曲者:石川淳
ダイナブレイド・ワムバムロック・ワムバムジュエル戦の戦闘BGM。
「ダイナブレイド登場」をDS音源でアレンジしたもの。
星のカービィ20周年スペシャルコレクション
編曲者:安藤浩和
「カービィヒストリー」のコーナーのBGM。
本曲のフレーズが3コーラス流れたあと、『星のカービィ2』の「クラウディパーク」のアレンジに変化する。
『トリプルデラックス』ではゲームオーバー画面で流れる。「クラウディパーク」に移行するまでは2ループに。
みんなで!カービィハンターズZ
正式曲名:「強大なボスとの決戦」
編曲者:安藤浩和
表向きのラスボスランディアEX戦と、真のラスボスキングD・マインド戦(前半)の戦闘BGM。
「巨大ボスとの戦い」をさらにアレンジしたものだが、ついに短調へとアレンジされ前半部分を2回繰り返す。
『スターアライズ』の「Theアルティメットチョイス」の難易度S以上では、ロロロ&ラララと同じような構成の戦闘となるゴールドン&シルバックス戦の戦闘BGMとして流用された。正式曲名と作曲者もここで判明。
カービィのすいこみ大作戦
2曲アレンジが存在。
レベル3のBGM。原曲を正統派アレンジしたもの。
ジャイアントマスクド・デデデ戦の戦闘BGM。
「強大なボスとの決戦」と「マスクド・デデデのテーマ」のミックスアレンジで、原曲の面影が感じられないほど曲調が激しくなっている。
スターアライズ
正式曲名:「イラストリザルト」
編曲者:安藤浩和
ゴールゲーム後のリザルト画面のBGM。落ち着いた雰囲気で、『20周年スペシャルコレクション』版に近い。
スーパーカービィハンターズ
キングD・マインド関連BGMとして2曲リミックスアレンジされた。
鬼・神ランク版キングD・マインドの戦闘BGM。
『すいこみ大作戦』のジャイアントマスクド・デデデ戦のアレンジとなっている。
アナザーナイトメアがキングD・マインドに吹っ飛ばされるシーンとリンクしたエレキギターのイントロから始まり、コーラスも追加された。
こちらはキングD・マインドリベンジ戦(前半)の戦闘BGM。
「強大なボスとの決戦」をそのままアレンジしているが、時計の秒針のような音が使われており、最終盤が少しだけ延長されている。
カービィファイターズ2
キャッスルロロロステージの裏曲。
イントロ部分が大幅に延長された和風アレンジ。