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概要

体型は丸く、小さな耳が付いていて、体色は橙色である。

常に宙に浮いている。

普段はカービィによく似た可愛らしい笑顔であるが、吸い込もうとすると一つ目の鬼のような形相になってカービィに襲いかかり、作品によっては追跡し続けていたり倒されたりすると自爆する。

体力は標準的なザコ敵同様に低いため星型弾やコピー能力の攻撃で簡単に倒せるが、体力がやや高めに設定されている作品では空気弾や接触など一撃で倒し切れない攻撃を受けた場合も襲ってくるほか、『星のカービィ64』ではアクションを起こさなくても背を見せている間だけは追跡してくる個体もいる。

基本的に吸い込めないが、『星のカービィ3』ではチュチュリックと合体すれば飲み込める。グーイなら吸い込みではないため普通に食べることが可能。この作品でのスカーフィはスカキャラ。

また、『星のカービィ スーパーデラックス』では「コピー」という能力でコピーすることができ、この時は「クラッシュ」のコピー能力が得られる。特殊な方法で吸い込むことによって、「クラッシュ」をコピーすることもできる。

星のカービィ ロボボプラネット』ではキカイ化の影響を受けて一部が機械の見た目になっている。

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では普通のスカーフィがNOVICEランク、怒りのスカーフィ(超化して入手)がHOPEランクのスピリッツとして登場。ランクの割にレベル99で8000まで行くがスロットが1つだけしかない。

ハンタースカーフィ

キャリーキー(鍵)を持っている時だけ追跡してくる真紅のスカーフィ。

こちらは吸い込みや攻撃には反応しないので無抵抗な状態の間に片付けてしまうのも手。

第56話『わがままペット、スカーフィ』でホーリーナイトメア社からデデデがダウンロードした高級ペットとして登場。肉食性であり、子供を産んで増えたことから生殖機能があると思われる。

はじめこそデデデに可愛らしくなついていたものの、彼らはカービィに負けず劣らずの悪食であり、あまりの食べっぷりに破産してしまうとエスカルゴンに指摘されたことで、森に捨てられてしまう。

野生化したあとは、4匹だったスカーフィが大繁殖し、レン村長のヒツジやタゴのコンビニの商品を食い荒らした。

そして、デデデがナイトメア社からダウンロードしたペットフードを食べさせてしまったため、体色がくすみ下顎から1対の牙が生え魔獣化し、暴走した。カービィは彼らをやっつけるために吸い込もうとするも、ゲーム版と同じく彼らには吸い込みが通用しなかった(本作では吸い込みを耐える瞬間にのみ一つ目の形相になる)。

最終的にはデデデ大王のハンマーからコピーしたハンマーカービィに殴られたことで、ペットフードを吐き出して元の姿に戻った。その後も繁殖し続けたらしく、カスタマですら買取料を請求するほど(1匹につき900デデン)の数になった。

余談

前話の次回予告ではペット多頭飼育崩壊問題を風刺しており、フームも「デデデの真似だけはしないで」「あんたみたいな飼い主がいるからペットが野生化して大惨事になる」と話している。

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