概要
ネタとかで行われる事はあるが、実際にそれを行うと問題になったり危険だったりするような行為に対して付けられる注意書き。
主にアニメや漫画で登場人物達が常人離れしたアクションを披露したり、現実でやると確実にお巡りさんのお世話になるであろう行動を取った時に大抵この文章が現れる。
他にも、バラエティ番組で芸人が明らかに危険な動きをしたりゲームでリアルファイトに発展しかねないような反則行為をした時にもこの文章が仕事をする。
メッセージの現れ方は基本的にテロップ字幕だが、特撮関連の番組でナレーションが良い子のみんなへの注意としてこのメッセージを口にする事も。なかには本編劇中に主人公が直々に真似する子供たちに対してこうした警告をした例もある。
コンプライアンスが厳しくなった平成中期以降では、子供向けメディア以外でもこの種の注意書きは見られる。例えば、アダルト漫画の巻末などにも「この作品は犯罪行為を教唆するものではありません。決して真似をしないで下さい」、セガのゲーム「ジェットセットラジオ」でも同様にゲーム起動時に「グラフィティ行為は刑法により罰せられる可能性があります」といったような注意書きが書かれる場合がある。また、頭文字Dや湾岸ミッドナイトといった走り屋を題材としている作品ではアニメ冒頭やゲームのゲーム起動時・ゲームオーバー画面でも「実際の交通ルールを守り安全運転を心がけましょう」といった注意書きもある。
余談
当然の事ながら悪い子ならマネも実行もしていいという意味ではないため要注意。
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※プロのスタントマンによる演技です、素人はマネしないで下さい