概要
複雑な変形・合体を有したメカニック等が変形前・変形後で明らかにサイズや形が異なっていたり、衣服や髪型が不自然な形に固定されていたり、ロボットの腕の中に銃が仕込まれている(中が空洞なうえ何処かに弾薬を収納しているスペースがある)はずなのに、通常の腕部同様の頑丈さと動作を維持していたり、立体化が難しいマンガ・アニメ的なデフォルメを利かせたキャラクターの表情など、ほとんどの絵に該当する。
二次元のキャラやメカを三次元化しようと試みた例は多々あり、変形合体ロボの玩具に「変形用の収納可能な拳」と「見栄え重視の大きい拳」の二種類が付いている事も多い(ハイエイジトイは特にそう解釈されることが多い。ただし戦隊ロボのようなある程度立体化を考慮しているものはその限りではない)。
これらの理論は三次元でも活用されている。場面ごとにプロップや3Dモデル等を使い分けるのはよくある話であり、はったりのある演出の多い特撮のみならず普通のドラマでも採用しているものである。