概要
『星のカービィ トリプルデラックス』内のサブゲーム「カービィファイターズ!」をグレードアップし、2014年7月23日にニンテンドー3DS用ダウンロードソフトとして配信開始された。
同じ『トリプルデラックス』収録のサブゲームの「大王のデデデでデン」も、『デデデ大王のデデデでデンZ』として同日に配信開始された。
基本的なシステムは「カービィファイターズ!」の項目も参照。
主な変更点・追加点
チーム戦
トレーニングやひとりでモードなどでチーム戦ができるようになった。それによりくちうつしで体力の回復を行うことが可能になった。
また、チーム戦時に追加されたアイテムとして「チーム合体砲」がある。1人で持っても微弱な攻撃しかできないが、2人で合体すると強力な一撃を放てるアイテムとなっている。見た目は2連主砲の上部にそっくりだが、攻撃は下部のレーザーに近い。
ステージ
基本ステージは「アナザーディメンション」を除き続投されている他、新たに「ボヨヨンハンドステージ」、「ダイナブレイドの巣」、「バタービルディング」、「ハルドラボ火山」、「夢の泉」、そして『トリプルデラックス』のすれ違い通信データがあることで追加される「ワドルディトレイン」の6種類のステージが追加されている。
登場するコピー能力
以前からあった能力の変更は特にない。『トリプルデラックス』のすれ違い通信のデータがあることで「ビートル」と「ベル」を使用可能になる。
また、「ひとりで」を難易度「むずかしい」以上でクリアすれば普段と異なる見た目になるレア能力ぼうしを入手することができる。
ひとりで
徐々に対戦人数が増えるのは同じだが、コンピュータの味方が入るチーム戦や、クラッコとの中ボスバトルが追加された。
また、最終決戦もシャドーカービィとの一騎討ちからチームDDDに変更された。
難易度によって敵の強さや、チームDDDの人数が大きく変わる。具体的にはやさしいだと「チームDDD24」、ふつうだと「チームDDD32」、むずかしいだと「チームDDD47」、めちゃむずだと「チームDDD64」となる。
めちゃむずのみクラッコ戦のスペシャルページがあったり、チームDDD戦の夢の泉がドットスタイルになりBGMも『夢の泉デラックス(大乱闘スマッシュブラザーズDX)』の夢の泉のアレンジになったりとステージ自体も変化する(見た目だけで特別な仕掛けがあるわけではない)。
めちゃむずをクリアすることでうらスタッフクレジットが見れるようになるほか、カービィのカラーバリエーションとしてシャドーカービィカラーが選べるようになる。
関連動画
関連タグ
カービィファイターズ!…前作
カービィファイターズ2…続編
大王のデデデでデン…同時発売
カービィバトルデラックス!…同じコンセプトの作品。