ゲーム作品に関しては『夢の泉の物語』、『夢の泉デラックス』を参照。
概要
秘宝スターロッドの力を借りて夢を水のようにあふれさせ、流れ出させる特別な泉。ポップスターでの所在地はレインボーリゾート。中央には力の源であるスターロッドが差し込まれており、この秘宝がある限りプププランドの住民は夢を見ることができるという代物。
スターロッドから生まれる夢は本来安らぎを与える楽しい夢であるものの、悪者に利用され悪夢を拡散させられそうになったこともある。
登場作品
夢の泉の物語/夢の泉デラックス
ナイトメアの存在を察知したデデデ大王の手でスターロッドを外されてしまい、そのスターロッドも分割されて(おそらくデデデ大王たちの方で何らかの打開策が見つかるまで)保管されることになった。ただし、事の真相を知らなかったカービィはレインボーリゾートを突き進んだ末にここでデデデと対決する事になる。
カービィの手で事態が解決した後は、スターロッドが元の位置に戻っており、プププランドの人々は再び安らかな夢を見る事ができるようになった。
スーパーデラックス/ウルトラスーパーデラックス
モードの1つ「銀河にねがいを」のゴールとして登場。
この作品で、ポップスターだけでなく周辺の星々にも同じ泉がある事が判明する。大彗星ギャラクティック・ノヴァを呼び出す為に必要なミルキーロードを繋げる際に使用されている。
星のカービィWii
直接登場はしていないものの、マホロアの口から古代ハルカンドラの民が作ったものであると言及されている。
カービィファイターズZ/カービィファイターズ2
元祖ラスボス、夢の泉の力をかりて
大量チームで大あばれ! いくどとなく
やぶれつづけ、もはや 自分がラスボスで
あったことも わすれていたが… 今日こそ
大王のいじ、チームのきずな、見せてやる!
元祖ラスボス、大王さまの 大逆襲。
…さあ、次はお前たちの番だ!と、言っても
仲間は全員ミニサイズ。不覚だが やむをえない。
やい、しにぞこないのピンクだま!
チーム決戦の機は熟したぞ! いざ…やらいでか!
ステージの1つとして登場。『Z』ではひとりでモードの最終地点であり、ここでチームDDDと戦うことになる。難易度が「かんたん」〜「むずかしい」だと特に変化はないが、難易度「めちゃむず」だと背景がドット絵になり、BGMも『夢の泉デラックス』のものになり、デデデ大王が本気を出した際は歴代「デデデ大王のテーマ」のアレンジ「ヒストリーオブデデデ」が流れるようになっている。
ちなみにスペシャルページには多彩な小ネタが仕込まれている。
「むずかしい」までは『トリプルデラックス』のセクトニアソウル第2形態のスペシャルページ、「めちゃむず」は『ウルトラスーパーデラックス』の「大王の逆襲」(さらに大本は「メタナイトの逆襲」)の台詞と『64』のブルブルスタークリア時ムービー名が元ネタ。
外部出演
大乱闘スマッシュブラザーズDX
ステージの1つとして登場。
ステージ構造は至ってシンプルだが、ステージ上には3つのすり抜け床が存在し、その内左右の2つは時間経過によってゆっくり上下する。
ここで流れるBGMは先述の通り『夢の泉デラックス』や『カービィのエアライド』などでも使用されている。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にもステージとして再収録されている。
BGM
大乱闘スマッシュブラザーズDX
正式曲名:「夢の泉」
「激突!グルメレース」の曲を壮大な雰囲気にアレンジした音楽。
インタビューによると、ピアノ部分の旋律は酒井氏が担当し、対旋律を入れるなどといった最終的な仕上げは池上氏が行っている。
夢の泉デラックス
作曲者:石川淳
『夢の泉の物語』におけるデデデ戦では彼の専用曲がなく通常のボス戦BGMが流れるだけだったが、本作では『スマブラDX』からの輸入でグルメレースのアレンジが流れるようになった。
後半のパートが省略されたバージョン。
カービィファイターズZ
正式曲名:「ヒストリーオブデデデ」
作曲者:安藤浩和
GB風音源の「マスクドデデデのテーマ」から始まり、『初代』の「Mt.DeDeDe」→『夢の泉の物語』の通常ボス戦→『カービィボウル』のメカデデデ戦→「マスクドデデデのテーマ」(『トリプルデラックス』の「王位の復権:D.D.D.」寄り)を繋げた豪華なアレンジメドレー。1ループが終わったあとは「マスクドデデデのテーマ」の箇所のみでループする。
『スターアライズ』ではTheアルティメットチョイスのデデデ大王戦(難易度S)・アナザーデデデ戦(前半)で流れる。