概要
Mr.シャイン&Mr.ブライトとは、星のカービィ シリーズに登場する三日月と太陽のボスキャラ。
初登場の『星のカービィ 夢の泉の物語』と『夢の泉デラックス』ではレベル3「バタービルディング」のボスとして登場。
『星のカービィ2』ではレベル5「レッドキャニオン」のボスを担当している。
『カービィボウル』では、仕掛けの一部として登場している。
『あつめて!カービィ』では、ミニゲーム「空中探検隊EOS」のSTAGE 3のボスを務める。
『星のカービィ スーパーデラックス』の「銀河にねがいを」においてマルクの策略で喧嘩することになる太陽と月は彼らではない模様。
よく間違えられるが三日月の方がシャインで、太陽の方がブライトである。
攻撃方法
一方は地上で攻撃し、もう一方は上空で待機しているが、時々交代しながら攻撃してくる。 それぞれ星3つ分のバイタリティ。
シャインは地上にいる時は回転体当たりとブーメランで、上空にいる時は流星群を落として攻撃してくる。
ブライトは地上に居る時は体当たりや火炎弾で、上空にいる時は熱線で攻撃してくる。
『星のカービィ2』では新たに連携攻撃が加わった。ブライトが画面中央に移動し、シャインが作った影以外の場所にブライトが放射状に光を放つ、要するに日食攻撃である。影に入らないとダメージは不可避。
アニメでの登場
アニメ『星のカービィ』には直接登場していないが、魔獣キッタリハッタリの武器である太陽と月をあしらった杖のデザイン元として出演している。
漫画での登場
『星のカービィ デデデでプププなものがたり」にてちょくちょく登場している。
原作同様二人組で登場するが、片方だけが登場する回も存在している。
メイン回となった12巻ではブライトはちょっとしたショックを受けただけで炎が消滅する設定になっており、気性変化が激しくなる原因を引き起こしている。
因みにショックを受けた原因は「サンマの塩焼きに醤油と間違えてソースをかける」「コロコロコミックの袋とじの開封が雑で一気に氷点下10度まで気温が下がる程」等の単純な理由で、周囲からは呆れられている。前者に関してはカービィが「一気に飲み込めば味なんか気に入らない」と強引に解決されたが、「俺の昼飯全部横取りするな!」と火を灯しつつカービィを拳骨で制裁した。カービィ曰く「怒りの炎」しかしその後もショックは続き、シャインにたたき起こされたこともあって困り果てたデデデは「太陽なんか止めてシャインに任せてしまえ!」と苦言を齎す。シャインはカービィに無理やり太陽へと合体させられてバーニングでセルフ太陽となったが、火傷を負ったので無理だと語る。仕方なく自分からブライトの説得に向かう。
大ファンだったキャンデーズが解散したという報道を知って落ち込むブライトに対し、怒鳴ったシャインは
「太陽ってのはな、いつも輝いてなくちゃいけないんだぞ!みんなに感謝されて。」
「若者の目標になって!あの太陽に向かって走れ!」
「そんなおまえを、おれはどんなにうらやましかったことかー!!」
と説得する。感動したブライトはシャインに謝罪し、元気を取り戻すが、便乗したカービィに太陽の座を奪われ、再び落ち込んでしまう。しかし、カービィには太陽の役割が上手くいかず、デデデに押し付けようとしたところを見て
「やっぱり、太陽はこのMr.ブライトをおいてほかにはいないぜー!!」
と元気を取り戻す。夜中だったこともあり、デデデと約束してその場を離れるのだった。
...が次の朝。今度はハイテンションになりすぎて疲労が壮大に溜まっており、ずっと寝たままで再び明かりを真っ暗にしてしまうというオチだった。
21巻ではMr.ブライトのみが登場。デデデと一緒に外へ遊びたいというカービィの願いを叶える為に外を暖めるが、クラッコと喧嘩になってしまい、バーニンレオとホットヘッドと共に夏チームを結成。対するクラッコもMr.フロスティとチリーを呼んで冬チームを結成したことでデデデ城に天変地異を起こしてしまい、覚悟を決めてデデデがカービィとがむしゃらに遊んだ結果、翌日に風邪を引いてしまう。クラッコと和解したブライトはカービィと共にデデデの看病に向かい、「部屋を暖めましょうか?」と尋ねるが、寒いのも暑いのも嫌になったデデデに拒否された。
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