アナザーデデデ
あなざーででで
異界の暗君 アナザーデデデ
物語のはじまりにデデデ大王が取りこんでしまった
ジャマハートは、ハイネスのもとへ集い、その大王の
思ねんと共に異界へちった。そこから生まれた暗君は
ヤツににているが、ヤツにあらず! 野じゅうのごとく
あれくるう様、まさに異界の王にふさわしい猛者だ!
本編クリア後に挑戦可能な「アナザーディメンションヒーローズ」に登場する「異界の四天王」のひとり。デデデ大王がジャマハートに魅入られた時の思念が、のちにアナザーディメンションへと流れ込み、形を成したもの。そのためデデデ本人とは直接の関係が無い。デデデ本人ではないため、倒した後にフレンズハートを投げつけても効果はない。
前半戦は、初代『星のカービィ』のEXモードを大きく意識したスペックになっており、ダッシュからの吸い込み/左右への高速大ジャンプ/ハンマーによる対空ジャンプ攻撃などが忠実に再現されているうえ、吸い込みの範囲がかなり大きいほか、ジャンプには衝撃波が加えられている。また、そのハンマーでゴルドーを飛ばしてくることもある。
後半戦は大ジャンプが激化し、宙返りしながらの連続ジャンプが加わっている。マッチョな両腕による攻撃はスピードが大きく上がっており、リーチの長さとあいまって少しでも逃げ遅れると被弾率が高い。「ディスポーズフード」では、傷んだ食べ物と同時に(前半戦と同じように)ゴルドーも投げつけてくる。
また、その両腕で掴まるための柱がなくなっているにもかかわらず、壁を蹴って空中全域を暴れ回ることもあり、柱がなくなっても上空に留まり過ぎるのは危険。連続ジャンプとコンボで繰り出すため、攻撃の切り替わりを意識しないと辛い。
ディスポーズフードによる攻撃はこれまでのバージョン同様に、水属性で洗浄して回復アイテムへと変えることが可能なのだが、Theアルティメットチョイスでは14戦中第10戦目という後半戦で戦うことになるため、ここで回復アイテムを確保しておくと戦況の立て直しに役立つだろう。
戦闘開始前のムービーでアナザーデデデの元へ食べ物を運ぶワドルディの体色はアナザーディメンションでのボス戦特有の景色がくすんで見える演出によるものなのか、SDX「銀河にねがいを」のスカイハイ後半に出てくるパラソルワドルディと同じである。星の○○○○を三魔官シスターズでプレイする場合は通常の世界で戦う為、通常の体色となる。