概要
ジャマハートとは「星のカービィ スターアライズ」における重要な存在である。
作中では全宇宙に飛来しており、また、このハートには野心を増幅させる効果がありメタナイトやデデデ大王といったシリーズの主要キャラクターが野心を増幅させられ、かつての悪事を再び行っている。
またデデデ大王をマッチョ化させたり、メタナイトに分身能力を与えるなど潜在能力を引き出すことも可能なようである。
ある映像を見る限り、白いローブを着込んだ人物によって解き放たれたように見えるが…?
~これより下はネタバレを含みます~
真実(ネタバレ注意!!)
その正体は、三魔官を束ねる主にして今作における騒動の元凶であるハイネスが、一族の破滅を防ぐために呼び出そうとしている破神ことエンデ・ニル復活のための器に満たされた闇の心である。封印を解く際にハイネスが儀式に失敗し、その結果全宇宙に良い心と共に飛散してしまう。その飛散したジャマハートの一部がポップスター各地に飛来、それを回収するために三魔官及びジャマハルダがポップスターに侵攻を開始する。それが今作のストーリーである。
最終的に、すべて集まりきる前にカービィたちが到着しハイネスを退けるが、その後ハイネスが三魔官もろとも自身もイケニエとして捧げたことにより、遂にエンデ・ニルが誕生してしまう。
▲中央の水晶状の黒いハートが神の器の完成形となる。
このように物語でも大きな影響をもたらした物騒なブツであるが、エンデ・ニル打倒後もそのジャマハートの力はアナザーディメンションへと流れ込み、野心を増幅させられた被害者たちの思念を反映して「異界の四天王」を形成。これらは本人の思念が絡んだキャラクターとはいえ、本人たちとは何の関係もない。その名をアナザーウッズ、アナザービッグクラッコ、アナザーメタナイト、アナザーデデデという。
それに留まらず、アナザーディメンションにて神の器そっくりの形に集まって成型されていたらしい。正気に戻ったハイネスが今度こそ希望の為に祈りを捧げていたところ、儀式に反応してアナザーディメンションの入口が開いた際にハイネスはこの空間に飲み込まれ、この異空間にて彼はこの「異界のジャマハート」に取り込まれてしまった。これがダークサイドハイネスである。
また、本編や星の○○○○で散らばったジャマハ―トに直接触れて回収していた三魔官もジャマハートの影響で姿が変わっていた事が作中の描写で示唆されている。
どの面々も、アナザーディメンションヒーローズにてそれぞれの異空間の攻略の〆に立ちはだかる。
スーパーカービィハンターズでも存在を匂わせており、ある人物の攻撃の際にこのジャマハートが映る。