概要
シリーズでは珍しい機械型のラスボス。
デデデ大王を模した巨大ロボットでコクピット内にはデデデ大王が搭乗している。右腕にドリル、左腕にマジックハンドを装着しているが、実際はオプションであるチビデデデ達がカービィへの攻撃役であるためこの手に特に意味はない。
弱点は頭部で、ボールになったカービィを頭にぶつけることで大ダメージを与えられる。
攻撃が貧弱な上にダメージを与える方法さえ分かってしまえば楽に倒せるので、ダークゼロなどと並び星のカービィシリーズ最弱ボスと称されることもある(ゲーム性が大きく異なるため比べようがないが)。
同じ片手がドリルのデデデ型メカにデデデロボがいる。
戦闘BGM
原曲
正式曲名:「VS.メカデデデ」
作曲者:安藤浩和
疾走感に溢れた曲。メカデデデが接近するとBGMが「VS.メカデデデ:ピンチ」に切り替わる。
初めてデデデがロボに乗って戦うシーンのBGMということもあり、後の作品でも多くアレンジされている。
Kirby's Avalanche
編曲者:長尾英之助
『す~ぱ~ぷよぷよ』のスタッフがアレンジした。
若干テンポが上がり、キーが下がっている。
カービィファイターズZ
正式曲名:「ヒストリー オブ デデデ」
編曲者:安藤浩和
難易度「めちゃむず」限定のチームDDD戦戦闘BGM。
『初代』の「Mt.DeDeDe」→『夢の泉の物語』の通常ボス戦→本曲→『ウルトラスーパーデラックス』の「マスクドデデデのテーマ」のメドレー。
星のカービィ30周年記念ミュージックフェス
正式曲名:「ハル研ドリームバンドによるデデデ大王フェス」
編曲者:小笠原雄太
『スターアライズ』の「マッチョ オブ デデデ」→本曲→『ウルトラスーパーデラックス』の「マスクドデデデのテーマ」(『ディスカバリー』の「BAD MASKED WILD:D.D.D.」寄り)のメドレー。
HAL研究所のサウンドスタッフが総出で演奏しており、本曲のパートはスローテンポにアレンジされている。カービィを発射する際のSEから始まり、後半部分では大原萌氏が主旋律を歌う。
『カービィのグルメフェス』でも最後のごほうび「Kirby 30th Music Fest:ハル研ドリームバンド楽曲」がこの曲の再録となっている。サウンドテストに相当する「ごほうびメニュー」において、作曲者を示す音符の色は7色全てが出る。
カービィのグルメフェス
編曲者:安藤浩和
ミニゲーム限定のBGM。前奏は「VS.メカデデデ:ピンチ」のアレンジ。