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す~ぱ~ぷよぷよ

すーぱーぷよぷよ

ぷよぷよシリーズの最初の作品。なお、この呼び方はスーパーファミコン版の呼び方である。
目次 [非表示]

ぷよぷよ全体に関する記事はぷよぷよ参照。

本来はスーパーファミコン版1作目のタイトルだが、便宜上この項目で初代もしくは無印ぷよぷよをまとめて解説する。


無印ぷよぷよ

旧世代ぷよぷよ(コンパイルの製作したぷよぷよ)シリーズの最初のシリーズ。


最初期バージョン(プロトタイプ)

厳密には『ぷよぷよ』のタイトルで、元祖となるプロトタイプのMSX版・ファミコンディスク版が存在している。この頃はぷよは6色、CPU戦無し、当然キャラもおらず、対人戦・とこぷよ・なぞぷよのみ。さらに対人戦は組ぷよが完全ランダムで1P・2Pが一致しない、おじゃまぷよは何連鎖しても最大30個までしか発生しない、とまだルールが練りこまれていなかった。

後のファミコンロムカセット移植版は対人戦で1P・2Pに同じ組ぷよが降ってくる、おじゃまぷよの発生量を最大255個まで設定可能(一度に降る量は30個のまま)など、後述のアーケード版以降のルールと折衷した形になっている。


ぷよぷよ(アーケード版以降)

現在のような対戦メインの「初代ぷよぷよ」の原型となったアーケード版はコンパイル開発でセガから登場。

当時は珍しい対戦型メインのパズルゲームであり、『魔導物語』からのゆるいキャラと漫才のようなデモで人気となった。

なお、当時のアーケードは対戦モード(対CPU・対人)のみで、同じく人気だった『テトリス』等と違いとことんぷよぷよは未搭載という、対戦パズルに振り切った思い切った仕様となっていた。

これの移植として、メガドライブ・ゲームギア・PC98等にも次々と移植。こちらはとこぷよが復活されている。


そして、本項のスーパーファミコン版『す~ぱ~ぷよぷよ』はその後にバンプレストから発売。

「す~ぱ~」と付いているのは当時のSFCソフトによく「スーパー」と付いていたのと同じような一種の枕詞で、実際には初代ぷよぷよそのままの移植である。

ただし、画面比率が他の機種と違い少し狭いため、中央が狭くなってしまい敵のグラフィックは敵フィールド内に表示されるようになっていたりするが、それ以外はほぼ完全な移植である。

このSFC版は売上本数約170万本という初代全機種の中で最も大ヒットした作品となった。


ちなみに海外のSFCであるSNES版はキャラクターが星のカービィに差し替えられて「カービィズアバランチ」として発売されていたり、海外メガドライブであるジェネシス版「ぷよぷよ」は「Dr.エッグマンのミーンビーンマシーン」としてやはりキャラクターかれこれが差し替えられている。


上記のようなヒットにより一大ブームを築き上げ、様々な機種へ移植を重ねたり、続編『ぷよぷよ通』が登場し再びヒットしたり、漫画など様々な派生作品が登場したり、本家であるはずの『魔導物語』よりぷよぷよが有名になってしまったり、それにより大きくなりすぎたコンパイルが……など色々な出来事があるのだが、それについては省略。



発売機種一覧

さまざまな機種で発売されている。初代当時はコンパイルの名前はあまり表に出ていなかったため、発売元は機種によって異なる事が多い。

現在はセガが版権を持っているため、再発売や配信は基本的にセガからのみ行われている。

  • MSX2版:コンパイル自社発売。前述の通りまだCPU戦はない。
  • ファミコンディスクシステム版:MSX2版と同発。徳間書店の「ファミマガディスクVol.5」として発売。
  • アーケード版(2011年4月12日、Wiiのバーチャルコンソールアーケードで配信開始。新たにニンテンドーWi-Fiコネクションによるネット対戦も可能。):セガ発売。ひとりでぷよぷよ追加。後の移植の基本である。
  • メガドライブ版(2006年にWiiのバーチャルコンソールで配信開始):セガ発売。とことんぷよぷよ復活。ボイスが少ない。
  • ゲームギア版:セガ発売。MSX2/ディスク版と同様のなぞなぞぷよぷよが復活。
  • PC-9801版:コンパイル自社発売。
  • ファミコンロムカセット版:徳間書店発売。ディスクシステム版の移植+対人戦にアーケードのシステムを一部搭載。
  • スーパーファミコン版:バンプレスト発売。
  • FM TOWNS版:CSK総合研究所発売。
  • PCエンジン版(ぷよぷよCD):NECアベニュー発売。開発元はGoo!。本機種のみ豪華声優陣を起用しており(例えばアルルは三石琴乃)、2周目で漫才デモのアレンジバージョン(セリフが少し違う)も搭載されている。連鎖ボイスおよび相手の連鎖数に応じたおじゃま喰らいボイスがキャラクターによって異なり、ふたりでぷよぷよでは使用キャラクターを選択可能。ただし、本作における連鎖ボイスと食らいボイスの種類は全員アルルと同じ(例えば2連鎖すると「ファイヤー」→おじゃまを食らうときに「やったなー」、3連鎖は「ファイヤー」→「アイスストーム」→おじゃまを食らうときに「げげげ」)。
  • X68000版:SPS開発・発売。
  • ゲームボーイ版:バンプレスト発売。開発元はウィンキーソフト
  • Windows3.1版(ぷよぷよ for Windows):ボーステック発売。開発元はクエスト。
  • Windows95版(ぷよぷよ for Windows95):ボーステック発売。
  • Macintosh PPC版(ぷよぷよ for Macintosh):ボーステック発売。
  • CX-100版:カシオ発売。
  • U1版:マイクロキャビン発売。
  • Windows CE版(ぷよぷよ for CE):ボーステック発売。
  • Windows CE版(ぷよぷよ for CE2):ボーステック発売。
  • S!アプリ 50K版
  • S!アプリ 256K版(ぷよぷよ豪華版)
  • ウィルコム版

なお、これ以外にも『ぷよぷよBOX』にメガドラ版の移植が『通』同様収録されている。


登場キャラクター

キャラクターに関する詳しい説明は各キャラクタータグにてご確認ください。

カップリングについてはぷよぷよカップリングタグ一覧参照。



関連タグ

ぷよぷよ 魔導物語 コンパイル(企業)

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