概要
ぷよぷよ・魔導物語に登場する「大魔王」を自称する象のキャラクター。大魔王なのは魔王にオジサマがいるからだと思われる。
なお、象というと怒る。きちんと大魔王はつけましょう。語尾も「～ぞう」であることが多い。
ぷよぷよシリーズでは落下時に轟音・揺れをおこすのが特徴的。
これに関してはぷよぷよ!でも引き継がれている。
態度や言動とは裏腹に小鳥のさえずりが好き（本人、サタン様談）。また、おしゃれコウベからは女物の服であることに対してソッチなのかと思われたが本人は知らなかった模様。
ぷよクエではかつて魔導物語でアルルが言った「ゾウが踏んでも壊れない」ネタがあり、カチカチのリンゴを持ってきたすずらん女子中学生に対して珍しくツッコミ側になっていた。
声優 安元洋貴(セガぷよ)
ぷよクエでは
セガぷよではぷよぷよ!でしか出ていないのにもかかわらず、何故かぷよぷよフィーバーで登場したどうぶつたちで構成された「フィーバーどうぶつシリーズ」の黄属性を担当している。カーくんはもともと初代からいたし、さかな王子も元は人間なのでダメだったのだろう。
コンビネーションは見た目通りゾウの獣人なだけあってしっかり「どうぶつ」が付いてくれるほか、その巨体から「ヘビー級」を持ち、更にぷよぷよSUNで自身を燃やしていたからか、赤属性に多い「あっちっち」を持つ珍しいキャラでもある。ただし、ぷよぷよシリーズでは初代からいるのにもかかわらず「初代メンバー」は付かない。あればアルルたちをサポートしやすくなっていただけに残念である。フィールドが揺れる現象も流石に発生しない。
この系統はたいりょくタイプで相手を問わず攻撃力を下げるデバフスキルを持つため耐久力が高く、更にくろいポポイを除いて通常攻撃が唯一デフォルトで全体攻撃になっているという特徴がある。
ただし、その強力さに調整されて素の攻撃力は非常に低く設定されてしまっており、単独でのボスにはより強力な効果のデバフも通るため、意外にも単独のボスには相性が悪い。リーダースキルも発動したコンビネーションの強化なので、汎用コンビネーションである性別を持たない本人もコンビネーションが発動しないと強くならないのが問題になる。
しかし、強化要素を上手く活かせば体力特化で素の体力を5桁にしたり攻撃力特化で約1750の全体攻撃に出来るため、道中の敵を蹴散らしたり相手を選ばないという意味では使い勝手は良い。ルルー一筋の牛の人とはカードタイプやコンビネーションも含めて被りがちだが、あちらは紫属性以外への対応力がないため、他の属性でも活躍出来るという汎用性の高さを上手く活かしたいところ。
亜種にイベント報酬キャラとして「華麗なるぞう大魔王」がいる。相手を問わず行動を延長させる強力なスキルを持つが、肝心のレアリティが☆4止まりなので現在はコレクター向け。スキルが強すぎて本人を強く出来なくなってしまっている可能性が高い。
