曖昧さ回避
- Baldanders - 16世紀のドイツの物語、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの『幻獣辞典』で紹介される創作上の怪物。名前の由来はドイツ語の「バルト(すぐに)」と「アンデルス(別の物)」。決まった姿を持たず、さまざまな姿を取る時間の怪物とされる。元になったのは、ギリシア神話に登場する変身術を得意とするプロテウス神。バルダンダース、バルダンダーズ、バルダンデルスなどの表記ゆれがある。⇒バルトアンデルス(幻獣)
- 『ぷよぷよフィーバー2』『ぷよぷよ!』に登場するキャラクター。⇒本稿で解説
- 『魔術士オーフェン』シリーズに登場する魔剣
- 『ファイナルファンタジーXIII』に登場するファルシ
- 『うしおととら』に登場するH・A・M・M・Rに捕らわれていた善良な西洋妖怪。最終決戦に仲間とともに参戦した。CV:村瀬歩
バルトアンデルス(ぷよぷよ)
フェーリが召喚の実習で失敗した時に異界から来た犬に似た謎の生物。
戻し方がわからずそのまま飼われている。
人なつっこく甘えんぼだが巨体なので飛びつかれると生徒達にとっては恐怖。
自分を呼んだフェーリをとても慕ってる。
フェーリの召喚実験中に誤って召喚されてしまった犬のような怪物。通称「バル」。
『ぷよぷよフィーバー2』では異界から来たとなっていたが、『ぷよぷよ!』では宇宙の別の星から来たような解釈となっている。
プリンプを気に入っているため、元の世界へ帰る気はないらしい。
誤って召喚されたものの、フェーリが大好きな甘えん坊。図体はでかいが気は優しい。
クラスで飼っているものの、よく檻を壊して脱走してフェーリと行動している。
フェーリ自身はバルの世話をよくサボっているのだが、バルはフェーリの命令に忠実である。
マスクをはずすことが嫌らしく、はずそうとすると襲いかかってくる。
『ぷよぷよ!』ではレムレスがフェーリをそそのかす存在だと思ったのか警戒しており、
当初は優勝メダルへの願い事でレムレスをフェーリから遠ざけようとしていた(推測)ようだが、
あっさりとフェーリの占いでその考えを見透かされてフェーリの怒りを買ってしまったため、
最終的には大好きなフェーリのため、(フェーリに言われた通り)フェーリとレムレスの幸せを願った。
性能的にはカーバンクルを彷彿とさせる多ツモキャラクター。「犬」とも略される。当時のネット対戦では多ツモを活かした全消し狙い系のバル使いが横行し、やや嫌われてしまう事態にもなっていた。
『ぷよぷよ7』以降は出番が無くなり、残念ながらフェーリも特にバルに言及することはない。